パイオニアから2018年モデルのスタンダードな箱型タイプのドライブレコーダー「VREC-DH600」が発表されています。

今回は合わせて5つのドライブレコーダーのモデル更新が行われていますが、「VREC-DH600」は単体で動作するスタンドアローン型の汎用モデルです。

最近のパイオニアの経営状況は製品のラインナップを見ていると良い意味でも悪い意味でも「おや?」と感じる事が増えているのですが、「VREC-DH600」については如何なる仕上がりとなっているのでしょうか?

「VREC-DH600」のスペック

今回発表されている「VREC-DH600」は、同社の2017年モデルの「ND-DVR20」の後継モデルと言った位置付けです。

以下のスペック表を見て頂くとお分かり頂けるかと思うのですが、後継モデルと言うよりも付属microSDカードの容量が8GB→16GBへとアップした型番変更のモデルと言えそうです。

ND-DVR20VREC-DH600
17.09発売18.10発売
2304×1296/27.5fps/WDR
LED信号対応
水平録画視野角 110°
microSD付属8GB付属16GB
microSD最大32GB
GPS内蔵
偏光フィルター付属
安全運転支援機能
駐車監視モード
動体検知&衝撃検知
自動起動
内蔵バッテリー50分
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

公式の製品ページもほぼ全てが旧モデルの使いまわしとなっており、ハードウェア構成や機能・仕様の面なども見る限り変更はなさそうです。

あるとしたらファームウェアの修正程度かと思いますが、サンプル動画も変更されていませんので全く同等品である可能性が高いです。

※パイオニアのユーザーサポートに確認しましたが、中身は同等で型番変更のみとの事です。

「ND-DVR20」「VREC-DH600」の特徴

「ND-DVR20」「VREC-DH600」の2つのドライブレコーダーは、下位グレードのフルハイビジョンモデルである「ND-DVR10」に偏光フィルターがセットになり、解像度が「2304×1296」、水平録画視野角が110°にアップしたモデルです。

その他、機能的には安全運転支援機能が追加となっています。(急加速・急減速・急ハンドル・速度超過といったドライバーにとって危険な挙動を検知した場合は、その走行映像を自動で録画する機能)

下位モデルの2つに比べると録画視野角・解像度とも上なので、価格の部分を考慮しなければ無条件でこちらのモデルを選んだ方が良いでしょう。

駐車監視の仕様について

ここでご紹介しているモデルの駐車監視の仕様は全て共通で、駐車監視モードの設定をオンにしておくと、一定時間に一定以上の振動を検知しない事を以って自動的に「動体検知」+「衝撃検知」による駐車監視に入ります。

駐車監視の電力は内蔵バッテリーから供給され、最大で50分間の監視が可能となっているのが、他社のドライブレコーダーにはない最大の特徴になっています。

なお、バッテリーの満充電には3時間程度掛かりますので、ごくごくたまに短時間の駐車監視を行う方以外にとっては実用性はほとんどない気がしますね。

これらのモデルは5V/miniUSBタイプの電源入力なので、モバイルバッテリーからの駆動も可能ではありますが、それだとそもそも50分の内蔵バッテリーはいらないんじゃないか?と言う突っ込みが入りそうです。(笑)

「VREC-DH600」のまとめ

「VREC-DH600」はパイオニアのドライブレコーダーの中では、ど真ん中のスタンダード~アッパーゾーンに入るモデルですが、機能や性能面では2016~2017年モデルの「ND-DVR20」と全く同じになりますので、最新の夜間特化型STRVS対応モデルや、400万画素の高解像度モデルに比べると物足りない部分もあると言えばありますね。

ただし、凡庸ではあるもののバランス的には優れていますし、カーナビやオーディオなどもパイオニア製のものを使用しているのであれば、メーカーを合わせるのも手だと思います。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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