ユピテルからウェブ専売モデルのドラレコでエントリークラスの「DRY-ST500P」が発売されています。

このモデルは「1280×720」のHD画質なので今まではスルーしていたようなスペックなのですが、このところ全天球ドラレコとマルチカメラ構成の比較テストを実施している過程で、以下のような4台の構成で360°の視野を完全の網羅されているユーザーの方からの情報を頂いています。

  • フロント~水平120度 ユピテル「DRY-ST7000系」
  • サイド~水平108度 ユピテル「DRY-ST3000系」×2
  • リア~水平132度 ユピテル「SN-SV70c」

合計の水平録画視野角は、120+108+108+132=468°となっており、フロント側は若干の余裕があるように見受けられます。

サイドに設置するマルチカメラとしては、録画解像度よりもマウントも含めて小振りであり、マウントの可動範囲が前後左右に広い事が第一条件となります。

画質の面では解像度よりも夜間が明るいものが理想で、運用面を考えると同一メーカーでGPS内蔵のものを選ぶ方がい良いと考えられます。(GPSによる時刻設定はメーカーにより数秒~10数秒の誤差が出る事があった為)

諸々の条件を加味すると「DRY-ST500P」は選択肢から外れてしまいますが、低コストで360°の視野角を収めるという最低限の条件を考えた場合、フロント・リアの録画視野角によっては「DRY-ST500P」も充分選択肢に入って来る可能性があります。

もくじ(クリック・タップで移動できます)

「DRY-ST500P」のスペック

「DRY-ST500P」のスペックは以下の表の通りです。

DRY-ST500P
18.0?発売
1280×720/27.5fps
LED信号対応
録画視野角 水平90°
microSD付属8GB
microSD最大32GB
GPS非対応
駐車監視モード
常時録画+衝撃検知
自動起動
専用ケーブル
OP-E863
OP-VMU01
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

「DRY-ST500P」の録画視野角は水平90°と狭めなのですが、フロントとリアに132°のモデルを設置した場合、132+132+90+90=444°となります。

お送り頂いた画像を見る限り、左右で12°ずつ視野角が狭まりますが、どうにか360°の範囲をカバーできるのではないかと考えています。

コスト優先で考えた場合、フロント・リア「HDR-351H×2」で3.6万円、サイドが「DRY-ST500P」×2で1.6万円の5.2万円となり、解像度は200+200+100+100=600万画素となりますので、全体の認識能力は全天球のモデルを上回るのではないかと考えられます。

まあ、さらに上の認識能力を求めると低照度センサー搭載の「SN-SV70c(132°)」×2+「CSD-670FH(107°)」×2であるとか、「CSD-750FHG(116°)」×2+「CSD-670FH(107°)」×2、またはフロントは2カメラの「CSD-690FHR(116°)」+リアは「CSD-750FHG(116°)」、サイドに「CSD-670FH(107°)」×2という構成なども考えられますね。

価格的には総額7~8万円になりますので、全天球の「Q-02c」よりも高くなってしまいますが…。

今後テストを行う予定

何れにしても360°の視野を収める方法については、このところユーザの関心が急激に高まっていると感じていますので、今までスルーしていたモデルと合わせて「DRY-ST500P」についてもいずれテストしていこうと考えています。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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