JAFと言えばロードサービスの印象が強い団体ですが、実はドラレコもいくつか販売しています。
今回は、JAFが販売している2017年モデルの2カメラドラレコ「ドラドラ6アルファ」について評価して欲しいというご要望がありましたので、調査してみました。
ドラドラ6アルファのスペック
ドラドラ6アルファのスペックは以下の表の通りです。
ドラドラ6アルファ |
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17.10発売 |
フロント:1920×1080/27fps リア:1280×720/30fps |
LED信号対応(フロントのみ) |
録画視野角 フロント:水平110° リア:水平90° |
microSD付属32GB |
microSD最大128GB |
GPS内蔵 |
駐車監視モード |
常時録画/自動起動 ※最大2時間 |
専用ケーブル OP |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
JAFはドライブレコーダーが一般に認知される以前からドラレコを販売していますし、「ドラドラ6アルファ」については韓国製との表記がありますので、モノの作りはなかなか良さそうです。
ただし、少し古いモデルという事もあり、リアが100万画素ですのでスペック的に最近のドラレコと比較するとちょっとしんどい感じがします。
録画視野角もフロントは水平110°とまずまず広いですが、リアが水平90°と狭くなっています。
駐車監視の仕様について
駐車監視についてはOPの専用ケーブルを使用する事で、エンジンOFF後も常時録画を継続する仕様と書かれています。
特に操作は必要ないパターンですが、最大で2時間までしか監視は継続されないようなので、使い易いものではなさそうです
WiFiにも対応しているそうです
WiFi対応のドライブレコーダーはそれほど珍しくはありませんが、「ドラドラ6アルファ」のWiFi機能は少し変わっているようで、スマホだけでなくWiFi対応のパソコンからも専用ブラウザを使用して動画をダウンロード出来るようです。
まぁ、車内にノートPCを持ち込む人用ですね。
WiFi機能についてはモジュールは内蔵されていないので、付属のドングルをドラレコに挿し込んでWiFi機能にをアクティブにする模様です。
まとめ
以上、JAFの2カメラドラレコ「ドラドラ6アルファ」についてまとめました。
現在の実勢価格が4万円を超えており、スペックも2016年時点であればそこそこ良いモデルではあると思いますが、2019年現在ではかなり厳しいという印象です。
前後370万画素のコムテックの「ZDR026」ですら、3万円台前半ですし、このスペックだと2万円未満が適正化と思います。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント
使えるAdasを探していますが、いいものがありません。この製品の売りである安全運転支援機能主体で他製品と比較していただけると嬉しいですね。
白州じろう様
JAFの製品はレビュー優先順位がかなり下になりますので、春以降に予算と時間が許せば…と言う事になりそうです。
JAF側から依頼があってサンプル提供してもらえるなら…と言ったところですね。(こちらからお願いすると悪く書けないですし)
正直なところ2カメラドラレコを購入してテストすると赤字になりますので(笑)