こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
以前に比べるとドラレコも4K対応が進んでおり、800万画素のイメージセンサーを搭載した本物の4Kモデルも増えて来ましたが(ニセ4Kもあるので注意)、今回はAKEEYOから発表されている、4K+2.5Kの2カメラドライブレコーダー「AKY-D10」の特徴について解説します。
「AKY-D10」のスペックと特徴
「AKY-D10」のスペックはこちらの表の通りです。
AKY-D10 |
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23.02発売 |
フロント:3840×2160/27.5fps リア:2560×1440/27.5fps |
LED信号対応 |
レンズ視野角 前:対角140° 後:対角140° |
リアカメラケーブル?m |
microSD付属32GB/最大256GB |
GPSは外付け付属 |
駐車監視モード |
動体検知/衝撃検知/タイムラプス |
専用ケーブルはOP |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
本機の最大の特徴は、フロントカメラが超高解像度の4Kであるだけでなく、リアカメラも2.5Kの高解像度となっている点です。(私の知る限りこの構成は初)
因みに本機はWiFiにも対応しており、スマホアプリもサポートされているようですが、技適認証が済んでいるかどうかは未確認です。
最近の4Kドラレコとしては、4K+フルハイビジョンの2カメラモデルであるVANTRUE「X4S」、4K+フルハイビジョン+フルハイビジョンの3カメラモデルであるVIOFO「A139 Pro 3CH」が高評価となっています。
特に「A139 Pro」は、SONYの大型STARVIS 2センサー「IMX678」を搭載した最強ハードウェアの製品で、従来の4Kモデルの弱点であった夜間の明るさを大幅に改善しています。
「AKY-D10」はリアカメラも高解像度している点が差別化ポイントではありますが、リアカメラよりもフロントカメラの画質の方がより重要ですので、フロントカメラの夜間の明るさがどの水準であるかが最も気になる部分です。
「X4S」未満だと、ちと厳しい事になりそうです。
駐車監視向けの仕様ではある
「AKY-D10」は専用のOP3芯ケーブルを使用する事で、衝撃検知/タイムラプス/動体検知のいずれかの録画モードによる駐車監視に対応しています。
タイムラプスは1fpsのみですので、駐車監視では動体検知をメインに使って行く事になるでしょう。
コメント
こんにちは。
クラウドファンディングのMakuakeで定価の4割前後で募集していましたが、
迷っているうちに終了してしまいました。
>「X4S」未満だと、ちと厳しい事になりそうです。
VIEWER YUNINGのようなソフトがないということでしょうか。
ドラレコはすべての場面で画像がいい万能製品はないということを貴サイトで知ることができました。
おそらく多くの人はある場面を見比べて上回っていれば、他の場面でも検討商品よりも上回っていると
考えるでしょう。
私は4Kならはでのナンバー視認性が確保されていればいいと考えています。
コムテックZDR045は事前の予想に反して、HDR801のほうが良かったですね。
伝統の(笑)、白く靄がかかったような画像は健在でした。
HDR801は伝統はあまり引き継がれていませんね。
いい加減購入しようと考えているので、X4S、AKY-D10、
ナンバー視認性が劣りますが、HDR801あたりが候補です。
ユピテルのY-4K後継機はまだ時期尚早でしょうか。
HCR32様
4Kに何を求めるかですね。
センサーの進化を考えると、4Kモデルの中でもナンバー認識精度は横並びです。
+αとして、夜間の明るさを求めるのか、視野角の広さを求めるのか、景色撮影能力を求めるかだと思います。
景色撮影はフルHD60fpsで劣化なく撮影出来るならそれで充分のような気もしますね。
Y-4K後継機はまだまだ先だと思います。