こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
このところ、日本メーカーの2カメラドライブレコーダーは各社ともこなれた価格でそこそこ高画質な製品に集約されているように見受けられ、モデル更新のスパンも長くなっています。
2024年11月に発売されたケンウッドの「DRV-G50W」についても、基本コンセプトは同様のようですが、この製品はコムテックの「HDR801」「ZDR055」辺りを競合モデルとして捉えて似たよう価格帯で日本製の3年保証モデルとして展開しています。
「DRV-G50W」のスペックと特徴
「DRV-G50W」のスペックは以下の表の通りです。
DRV-G50W |
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24.11発売 |
フロント:1920×1080/27.5fps リア:1920×1080/27.5fps |
LED信号対応 |
フロント録画視野角:水平122° リア録画視野角:水平122° |
microSD付属32GB/最大128GB |
microSDカードフォーマット不要 |
リアカメラケーブル9m |
GPS内蔵 |
駐車監視モード |
動体検知(フロントのみ検知)/衝撃検知/自動起動 |
専用ケーブル別売 CA-DR100 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
機能面で特筆すべき部分は見当たらず、安全運転支援警報付きのハイエンド~アッパーミドルクラスのモデルとしてはスタンダードな構成です。
前後2カメラともSTARVIS対応と謳われていますが、一部のメーカーではSTARVIS 2への以降が進みつつありますので、ハードウェア構成の面でも目新しさはありません。
とは言え、大部分のユーザーはそこまで目新しさを求めてないでしょうから、画質が一般的なSTARVIS対応モデル以上であれば、安心の良モデルと言えるでしょう。
※本機のレビューは4月以降に予定しています。
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