こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
AUKEYから2020年モデルの新型2カメラドライブレコーダー「DRS2」が発売されています。
「DRS2」は一見すると一体型の2カメラドライブレコーダーで、インナー側には円筒型のボディに2灯の赤外線LEDと搭載したカメラは埋め込まれていますが、このリアカメラは切り離しが可能で通常の2カメラドラレコのようにリアカメラに設置する事も出来るようです。
「DRS2」のスペック
「DRS2」のスペックは以下の表の通りです。
DRS2 |
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20.03発売 |
フロント:1920×1080/30fps リア:1920×1080/30fps |
LED信号対応不明 |
レンズ視野角 フロント:対角170° リア:対角152° |
microSD付属なし/最大128GB |
GPSはOP(GM-32)国内未発売? |
駐車監視モード |
動体検知/タイムラプス |
専用ケーブルなし |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
イメージセンサーは前後ともSONYの「IMX323」、チップセットは「NT96663」、レンズF値はフロント1.8、リア2.0とハードウェア構成はスタンダードそのものです。
駐車監視モードは従来機と同様に「動体検知」または「タイムラプス」となっている模様です。
AUKEYのドライブレコーダーは2カメラとしては処女作の「DR02D」の完成度が最も高く、以降のモデルについてはイマイチなものが多いので「DRS2」についてはどう言った特性なのかは全く不明です。
現状のドラレコは「IMX323」からSTARVIS対応の「IMX307」への移行が進んでいますので、暗視能力の面では「IMX307」搭載モデルと比べると厳しいかも知れません。
リアカメラが切り離し可能
ハードウェアスペック的にはこれと言って特筆すべき点はなく、唯一のセールスポイントはリアカメラが脱着可能で、①フロントカメラに取り付けて車内側を撮影する、②通常の2カメラドラレコと同様にリアガラスに取り付ける、の2Wayの運用が可能な点となっています。
一度取り付けた後はカメラの設置位置を変更する人はほとんどいないと思いますし、あとは基本画質が通常の2カメラ、一体型2カメラと比べてどうか?と言ったところになりそうです。
なお、本機の実機レビューについては未定です。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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