「ZDR-850R」コムテックの2025年向け360°ドラレコ 実機レビューと評価

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

先日、コムテックの2021年モデルの360ドラレコ「ZDR037」に関するご質問を頂いていたのですが、この製品がモデル末期と言う事で少し待った方が良いですよと回答しています。

実際のところ、私はコムテックから金銭や商品だけでなく、新製品発売の情報の提供すら受けた事が無いため、これは完全に私の勘でしたが、今回はその勘がバッチリ当たり、2025年モデルの360°ドラレコ「ZDR-850R」が発表されています。

この製品に関しては「ZDR065」と同様に多くのユーザーの関心を集めていると考えられますので、後日のレビューを前提に「ZDR-850R」の製品特徴を見ておきます。

「ZDR-850R」のスペックと特徴

「ZDR-850R」のスペックは以下の表の通りです。

ZDR-850R
25.07発売
前:2880×2880/27.5fps
後:1920×1080/27.5fps
LED信号対応
前:180°×230°
後:水平138°
microSD付属32GB/最大128GB
GPS内蔵
駐車監視モード
常時録画+衝撃録画/自動起動
専用ケーブル
HDROP-014
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

仕様を見る限りでは、先代の「ZDR037」との差異はあまり大きくなく、以下の通りとなっています。

  • 前後イメージセンサー:STARVIS→STARVIS
  • フロント部の最大録画解像度:2880×2880/17.5fps→2880×2880/27.5fps
  • リアカメラの見た目の仕様:1920×1080/27.5fpsと変わらず

仕様を確認するまでは、STARVIS 2センサーを搭載しているものと予測していましたが、コストが合わない為か、イメージセンサーは従来版のSTARVIS、CPUの処理能力とシステムの冷却能力を上昇させて、最高解像度時のフレームレートを17.5fps→27.5fpsに上昇させた(だけ?)のもののようにも見えます。

録画解像度が4K相当で、半天球+αの広範囲を録画するタイプの為、ナンバー認識精度にやや難があろうと予測され、先代の「ZDR037」では夜間の明るさが一昔前のモデルの性能になっていましたので、この部分の改善に期待したいところです。

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