ユピテルから2023年向けの360°ドラレコ「Q-32R」「ZQ-32R」発表

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

ユピテルから2023年向けの360°ドラレコシリーズ、「Q-32R」「ZQ-32R」が発表されています。

ユピテルの360°ドラレコは、他社の製品と比べると夜間の絞りが強く暗めの印象があり、似たような仕様で複数の販路別の型番での展開をしていますので、どの機種がどの画質なのかを追いかける事が非常に困難です。

ユピテルの360°ドラレコの機種ごとの違いを解説
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このような理由から、LaBoon!!では2020年モデルの「Q-20P」のレビューを最後に、同社の360°モデルの実機レビューは実施していません。

あれから3年経っていますので、流石に画質面ではコムテックの「HDR362GW」に近いクオリティにはなっているとは考えられますが…。

「Q-32R」「ZQ-32R」のスペックと特徴

「Q-32R」「ZQ-32R」のスペックはこちらの表の通りです。

Q-32R
23.05?発売
1920×1920/29.1fps/HDR
1920×1080/29.1fps/HDR
フロント:500万画素CMOS
LED信号対応
前:180°×240°
後:水平128°
microSD付属32GB/最大128GB
フォーマット不要
GPS内蔵
駐車監視モード
タイムラプス/自動起動
動体検知/自動起動
専用ケーブル
付属
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店

イメージセンサーやレンズ視野角などの構成は、従来モデルと同様にIMX335辺りが使用されてるように推察されます。

ただし、ソフトウェアでの調整は進化していると考えらますので、コムテックの「HDR362GW」に近いクオリティにはなっているとは考えられます。

※「HDR362GW」は、ソフトウェア補正が特殊なので、順当に考えると「HDR362GW」>「Q-32R」

なお、駐車監視に関しては3芯ケーブルが付属する新仕様のようで、コムテックと同様にエンジンに連動して自動で駐車監視モードを開始・終了させるようで、その他、OPのマイクロ波センサーによる動体検知にも対応しているとの事です。

以前にテストしたデータシステムの同様のシステムでは、ほとんど人感センサーのような検知の特性でしたので、雨の日の動作状況、車両の動きやドアパンチの検知精度が気になるところです。

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