こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
今回はもうすぐ満14歳になるランエボ10のサイドミラーが2度目の故障に見舞われたので交換手順について記録しておきます。
ここ何年かで大小様々な故障が出てきましたので、そろそろそう言うお年頃なんでしょうか(笑)
サイドミラーが開かなくなりました
実はこの車、1年前にも同じ症状に見舞われました。
洗車機にぶち込む為にミラーを畳んだところ、電動では二度と開かなくなったので黒のガムテープで固定している図です。
この後、ヤフオクで一番安いフォルティス用の中古ミラーを購入し、一度は復活させたのですが、交換した中古パーツもそれなりにヤレている個体だったようで、一年後に再び同じ症状に見舞われました。
今回は程度の良さそうものをチョイス
今回はこの教訓を生かして、ヤフオクで少し程度の良さそうなものをチョイスしました。
例によってフォルティス用なのですけれども、樹脂の部分が黒々としております。
ウィンカーは付いていませんが、これはカバー一体式なので古い方から外して移植します。
交換手順はこちらの通り。
サイドミラーを外す
ツイーターが付いている内張りは引っ張るだけで外れますので、次にこちらの3つの10mmナットを外します。
5PINのカプラーと2芯のウィンカーケーブルを抜きます。
旧ミラーのカバーを外す
ミラーが外れたらウィンカーが付いているカバーをこじって外します。(両面テープで付いてます)
これは前回私が剥がして両面テープを貼り換えたものです。配線もこれが車両側まで繋がっていたと記憶していますが、切断してギボシ処理しています。
新ミラーをバラす
ミラー部分は引っ張るだけで外れます。
次に以下のフックを解除しつつ押し込みながら、内側のカバーを外します。
この3か所を押し込む感じです。
モーター部分に配線を通す
前回購入したミラーは、既にウィンカー用の配線がモーター部分を通されていましたが、今回のものはこの配線が通っていませんでしたので、自分で通す必要があります。
以下の青・白線と同じ経路で車両側に引き込む訳です。
モーターカバーを浮かせて、こんな感じで2芯のケーブルを引き込みます。
内側カバーにドリルで穴開け
次にこの2芯ケーブルをウィンカーランプに接続する為に、内側カバーにドリルで穴開けします。
この2芯ケーブルをカバー側の2芯とギボシ接続して12V電源で点灯確認します。
反対側も根元まで引きこんでギボシ処理し、ビニールテープなどで保護します。
カバーを両面テープで固定
もともと両面テープが貼ってあった部分に両面テープを貼り、カバーを固定し、車に戻せば作業完了です。
樹脂部分の色の差が目立ちますね(笑)
後で樹脂パーツ用のコーティングで誤魔化します。
まとめ
以上、ランエボ10のサイドミラーの交換方法でした。
ミラー部分の配線引き込みはどの車種も大体似たような感じなので、低年式車でミラーが壊れた際にはヤフオクで安く部品を調達してDIYで修理してみましょう。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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