ランエボ10のエアクリーナー交換、コルトスピードのラムエアシステムを取り付けてみたの巻

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

うちのランエボ10は2013年に購入した2007年式モデルの初期型になるのですが、毎年何かしらパーツ交換をしながら、ゆっくりとチューニングしています。

ここまでに排気系はタービン後は全交換、吸気系はエアクリ後からインタークーラー前までは交換、エアクリは純正のボックス型のフィルター交換までに留めてあります。

早い段階でキノコ型のエアクリに変えてしまうと言う選択肢もありましたが、エンジンルーム内の熱い空気を吸わせると吸気効率が落ちますので、純正のエアクリボックスと同等の遮熱効果のある、コルトスピードのラムエアシステムを何年も前から検討していました。

 

この製品、バンパー後ろのカバーから、ボックス部分まで全てを交換するタイプの為か、一般的なエアクリとしては価格がとてつもなく高く、この数年間は購入を見送って来た経緯がありますが、今回はようやく交換する機会を得る事が出来ました。

ラムエアシステムのセット内容

ラムエアシステムのセット内容はこちらの通りです。





取付手順

作業全体でデリケートな部分はないので、作業自体は簡単です。ただし、チリが合わないので工夫が必要でした。

全体の工程としては、サクションパイプより手前を全交換に近い形で、エアクリボックスごと交換と言う形になりますが、エアフロメーターが付いている配管部分のみは再利用します。

【この部分だけ再利用】

…と言う訳でエアクリボックスごと取り外し、黒のエアクリボックス固定ステーも外します。

エアクリボックスASSYから、エアフロメーター部分のパイプを分離します。

このように金属のネジ受けがボックス側に埋まっており、ここにボルトでエアフロメーターパイプが固定されていましたが…

片側のネジ受けがボルトと供回りしてしまい、無理に外そうとしたところ、この部分がもげました…。

ただし、この部分のネジ穴は再利用しないので大事には至りませんでした。

エアフロメーターは再利用しますが、こちらのスペーサーでかさ上げが必要です。

エアフロメーターをサクションパイプ前に戻し

遮熱版を取り付け

エアフロメーターパイプにアダプタを取り付け

アダプタをステーで固定

カバーを取り付け

ボックスの取付けと固定

と言った流れになります。

バンパーからの導風口とエアクリボックスのチリを合わせる為に、ステーや遮熱板を曲げる必要がありました。

また、それでもチリが完全に合わなかった為、耐熱のアルミテープを使って気密性を高めています。

使用感について

低速では走りに関しては何かが変わった感はなく、吸気音が小さくなりました。

他の方のレビューを見ると吸気音が大きくなったとの報告が多いですが、私の場合にはこちらの社外品の純正交換式のエアクリフィルターを入れていた事もあってか、吸気音は小さくなっています。

高速域でもブースト圧に変わりはなく、本来の効果は以降のECUチューニング時に発揮されるものと勝手に解釈しました。

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