先週は年間の走行距離が1,000キロのペースだったランエボ号で、久々の長距離ドライブがてらに大阪までレーダー探知機のレーザー受信テストに行ってきたのですが、事件はその時に発生しました。(笑)

足回りの異音と警告灯の点灯

登録から12年が経過し、走行距離も9.4万キロの割にどこも壊れずに快調そのもの「やっぱりランエボは良く出来た車だ!」と感じていた矢先、右フロント足回り付近からのポコポコ系の異音が発生、そしてほどなくしてABSとASCの電子制御系の警告灯が点灯しました…しかもこれから和歌山から埼玉に帰ろうとしていた矢先です。

因みにABSとASCが効かない状態ではあるものの、過去にこの車でABSを効かせるようなシチュエーションには陥った事はないですし、電子制御も普通に走っている分には必要ないものなので、すぐさま走行に支障が出る状況ではありませんでした。

結論としてはABSの警告灯と、足回りの異音は個別のトラブルであり、警告灯の方はネットで調べてみると4輪車速センサーのリコール案件である事が分かったのでさほど気にならなかったのですが、問題は足回りの異音の方です。

低速時のみ異音が発生

異音は常に発生する訳では無く、発進直後と停車直前の低速時に時々…特に大きな段差を超えた時だけ発生すると言う訳でもありません。

車にある程度詳しい人なら分かると思いますが、異音は原因を突き止めるのが難しく、ディーラーに持ち込んでも、整備士さんに運転して貰った時に症状が再現出来なければ「異常なし!」となってしまう可能性が高い非常に厄介なトラブルです。

長距離ドライブ中でしたし、異音は出たり出なかったりで普通に走っている分には特に問題ないように感じられましたので、そのまま650キロの道のりを走破して無事に埼玉に帰還しました。

やっぱり異音は原因不明

埼玉に戻った翌日にタイヤを外してアーム部分をジャッキで上げ下げしてみたり、スプリングをグルグル回転させてみましたが異音は確認出来ず、スプリング受けのシートの細かい砂利などを除去してみたところ、一時的に異音は収まりました。

リコールの案件で三菱のディーラーに車を持ち込んで、整備士さんにも運転してもらいましたが、やはり症状は再現されず…。

車速センサー交換の時に一通りチェックしますとの事でしたが、サスのアッパーマウントのゴム部分のヒビ割れも酷く、走行距離を考えてもダンパーの方はそろそろ変え時だろうな…と言う事で、足回り一式の交換を視野に入れる事にしました。

交換ではなくダンパーのオーバーホール

このランエボ号は2007式を2013年に4.5万キロの時点で購入し、それから足回りは一切いじってません。

購入した当時の状況を見るに競技に使用されたいたような痕跡があり、その分価格も安かったのですが、おそらく新車の状態でOPのラリーアートのサスキットが組まれていたものと考えられますので、乗り味は相当変わっている筈です。

実はこの車は電装系以外はほぼ自分では整備した事がなかったので、サスキットもGSRプレミアムのビルシュタイン+アイバッハが入っていると思い込んでいたのですが、改めて確認してみたところ、当時の定価が40万円のラリーアートのビルシュタイン+アイバッハの車高調でした。(笑)

…と言う訳なので、もったいので社外品の足回りを入れるのではなく、今使っているダンパーをオーバーホールして、新車の乗り味を蘇らせる事にしました…と言ってもタイヤが安いアジアンなので蘇りませんが。

ビルシュタインダンバーのオーバーホール

ビルシュタインのダンパーは単筒式であれば、エナペタル社に旧ダンパーを送る事で1本辺り1万円台前半からオーバーホールして貰えます。

最寄りの取扱い店舗経由でエナペタル社にダンパーを送り、該当店舗での取付も可能ですが、今回は折角なので自分でサスキットを解体してダンパーを送る事にしました。

ランエボ号は普段はほとんど乗っていませんので、しばらくは車庫で亀さんになって貰う予定です。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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