こんにちは!Omiです。

車載用のガジェットでこんなのあったら良いなぁ的な、ポン付けタブレット式ディスプレイオーディオ「FH-7600SC」「SDA-700TAB」パイオニアから発表されました。

発売日は7月との事なのでまだ少し間がありますが、おそらく多くのユーザーが4~5年前から待ち望んでいたものに近い画期的な製品かと思いますので、取り急ぎこの2つの製品の概要について解説します。

取り敢えず、まずはこちらのプロモーション動画をどうぞ。

「FH-7600SC」「SDA-700TAB」の概要

プロモーション動画を見ただけでは何となくイメージだけしか伝わってこないかと思いますが、「FH-7600SC」は液晶と操作パネルが一切なしの2DINオーディオユニット、「SDA-700TAB」はこれに対応する専用の8インチのandroidタブレットです。

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今のところ「FH-7600SC」に対応するタブレットは「SDA-700TAB」だけですが、敢えてセットにしていない理由は、android端末は頻繁にOSがバージョンアップが行われたり、使っているうちに動作が重くなったりする為、タブレット部分は年次更新で新しいものを販売し続ける方向性だからと推察されます。

これに似たシステムの製品は数年前から様々なものがあるはあるのですが、全く売れなかった黒歴史のような製品もあったりなかったり。(笑)

ユピテルの黒歴史「YUPIROID」

例えばユピテルから2015年に発売された「YUPIROID」などは、Android OSを搭載したポータブルナビと言う新しい試みでしたが、普通のAndroidタブレットにユピテルのバージョンアップが出来ない地図ソフトが付属しただけのもので、ユピテルの地図ソフトを積んだだけの低スペックで高価格なただのAndroidタブレット、で終わってしまった感があります。

そもそもタブレットだとカーナビアプリが使えますので、求められていたのはカーナビソフトではなくオーディオ機能だった訳です。

中華企画のAndroidオーディオ

一方で3~4年前からamazonなどで出回っている中華企画のAndroid OSを搭載した7~10型のディスプレイオーディオは、Andoroid OSにオーディオ機能とバックカメラ機能を付加した理想的な構成である上に価格もそこそこ易い為、一部のガジェット好きのユーザーからの一定の支持を得ています。

ただし、品質が安定しない上に取り付けに手間が掛かりますので、自分で取り付けが出来る方以外にはおすすめしにくい状況にあり、決してマスにはなり得ないカテゴリーでもあります。

また、オーディオのチップもどんなものが使われているか分からないですし、オーディオとしての性能についても何の担保もない状況です。

Andriod Auto、CarPlayに対応したディスプレイオーディオ

また、上記の中華企画に近い製品としてはAndroid AutoやCarPlayに対応した2DINタイプのディスプレイオーディオが挙げられます。

これらの製品は一部のスマホアプリを使用可能なオーディオですが、アプリ側がAndroid AutoやCarPlayに対応している必要があり、原則としては動画再生系のアプリが動かなかったりと言うデメリットがあります。

※最近では別途YouTubeを再生する機能が追加された製品も出てきている。

価格帯的にもそれほど高くはないですし、日本メーカーの製品なので品質・音質の面では一定以上のクオリティが期待出来ます。

スマホ+1DINオーディオ

今回発表されている、ポン付けタブレット式ディスプレイオーディオ「FH-7600SC」「SDA-700TAB」に最も近い製品は実はパイオニアから発売されてる液晶なしの1DINオーディオ、「MVH-7500SC」です。(私はこっそりコペンに付けてます)

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この製品は市販のiPhoneやAndroidスマホをクレードルに挟み、Bluetoothでスマホとの接続を行いつつ、オーディオの設定などは専用のアプリでかなり細かい部分まで手を入れる事も可能です。

ただし、バックカメラの映像はスマホに出力出来ませんし、幅が87mmまでのスマホまでしかクレードルに入りませんので、7インチ以上のタブレットなどは対応せず、あくまでもスマホがメインの液晶ですので大画面ナビのように大きい画面で地図を見たりAV機能を楽しむ事は出来ません。

「FH-7600SC」「SDA-700TAB」の特徴

前振りが長くなりましたが、「FH-7600SC」「SDA-700TAB」は先に紹介した4つの似たような製品の弱点を克服した製品です。

①バックカメラに対応

②8型の大型液晶を搭載

③使用できるアプリが幅広い

④タブレットの脱着が可能

⑤タブレット側は将来的に機種変更可能(予測)

将来的に10型タブレットなども出てくる感も知れませんね。

なお、オーディオ管理のインターフェイスは1DINの「MVH-7500SC」と同様に「Pioneer Smart Sync」で行う仕様のようです。

このアプリは私も使っていますが、かなり細かい設定が可能です。

音質に関しては特にこだわったものではないと思いますが、中華Andoridオーディオよりは信頼感はあるでしょう。

因みに同時に発表されている同社のAndroid OS、CarPlay対応のディスプレイオーディオ「DMH-SF700」「DMH-SZ700」の方はハイレゾ対応となっているのでそこそこ音質にもこだわった作りになっているかも知れません。

具体的な使い方としては旅行先でタブレットを外して翌日のルートを確認したり…と言っても「そんなのはスマホでやるだろ!」って人もいると思います。

私もスマホで調べますので、タブレットが脱着可能だと言うのはプロモーション動画のようにふわっとしたイメージだけのメリットのような気もしますけど、そう言うのも大事だ。(笑)

そもそもふわっとしたメリットしかないので、この動画には一切言葉による解説がありません。

まとめ

以上、パイオニアのポン付けタブレット式ディスプレイオーディオ「FH-7600SC」「SDA-700TAB」について解説しました。

バックカメラの問題がなければ汎用のタブレットとBluetoothで良いんじゃね?と言う気もしますが、バックカメラ機能がないと車載ディスプレイオーディオとしては片手落ちなので今はここまでが限界ですかね。

個人的には新しい発想の製品なので興味はありますが、今のところ付ける車がないので買わないと思います。

次の車の買い替えの時に検討ですね。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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