※2024年5月6日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。
こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
アフターパーツのカーナビは、スマホやタブレットのカーナビアプリ、車両と一体化してカーナビレスの選択肢がないメーカー純正ナビにシェアを喰われまくって、年々市場規模が縮小して来ました。
このような要因によってカーナビ市場が衰退期に入ってから久しいですが、ポストカーナビの流れとして台頭してきたのが、カーナビからナビソフトを外して、スマホのナビアプリをナビゲーションに使う事を想定した「ディスプレイオーディオ」というカテゴリーです。
日本国内ではパイオニアが他社に先んじて、2013年10月にスマホとのミラーリンク機能付きの「SPH-DA99」を発売したのが初物と記憶しています。
10年以上も前にこのような製品にチャレンジするパイオニアの「冒険心」はなかなか素晴らしいものがあると感じますが、同社は世の中のマスになる前の新しい発想の製品を仕掛けてくる傾向が強く、その中には不発に終わって黒歴史化するものもあるようです。
実際に日本国内において、ディスプレイオーディオというカテゴリーが広く認知され始めたのはここ3~4年位であって、パイオニアも苦戦した時期が長かったと推察されますが、この3~4年位の間に一気に認知度が高まり、アルパインが市場に参入、トヨタ純正オーディオもディスプレイオーディオが指定となっている車種も増えている状況です。
アフターパーツ市場も年々充実して来ましたが、この記事では2024年に向けて各社のディスプレイオーディオの紹介、機能解説を行います。
ディスプレイオーディオには2つのカテゴリーがある
2024年時点で日本国内で流通しているディスプレイオーディオは、こちらの2種類に大別されます。
・LinuxやWindowsなどの従来からカーナビで使われていたOSで動く、CarPlayやAndroid Autoに対応した製品群、アプリ動作はスマホが担当するので動作は押し並べて軽い、現在のディスプレイオーディオの主力はこのタイプ
従来型のOSのCarPlay・Android Auto対応品
こちらは、現在ディスプレイオーディオと呼ばれている製品群の主力カテゴリーで、パイオニアのほとんどの製品やアルパイン、自動車メーカーの純正品はこちらに含まれます。
これらの製品の最大のポイントは以下の3点です。
※CarPlayやAndroid Autoの基本コンセプトである安全面への配慮から、原則としては動画アプリは再生出来ません。(CarPlayやAndroid Autoとは別に、動画が再生可能なブラウザを搭載する機種もあるが)
このカテゴリーの製品は、アプリをオーディオ側で直接走らせる訳ではなく、スマホ側での処理に依存する部分が大きいので動作が軽いのが特徴です。
また、これらの製品でAmazon Videoなどの有料動画配信アプリを使用するには、スマホのミラーリングやFire TV・ChromeCast、Apple TVなどを使用する必要があります。
※2021~2022年に掛けて、CarPlayディスプレイオーディオに外付けする事で動画アプリの再生を可能するAndroidドングルが台頭しています。このドングルを使う事でCarPlay対応機の動画再生機能が強化されます。
パイオニアのディスプレイオーディオ
2024年時点で展開されているパイオニアのおすすめディスプレイオーディオは以下の通りです。
「DMH-SF500」
「DMH-SF500」はパイオニアの2023年モデルのディスプレイオーディオです。
9型100万画素のフローティング液晶と、2020年モデルの「DMH-SZ700」と見た目は変わりませんが、機能面ではYouTubeなどを直接再生出来るWebLink機能が追加され、HDMI入力端子が廃止されたのが大きな特徴です。
・USB
・ハイレゾ:USB/Bluetooth(LDAC)
・WiFi
・YouTubeブラウザ
・WebLink
・AV IN
・バックカメラIN
・有線CarPlay/有線Android Auto
アルパインの2022年モデル(第二世代)と比べると、無線CarPlayに対応していない、HDMI出力ポートを搭載しないなど、機能面で見劣りする部分もあります。
なお、私自身はかつては無線CarPlay&ワイヤレス充電にこだわっていた時期がありましたが、この組み合わせだとスマホが著しく発熱し、夏場は動作が不安定になる事がありましたので、現在ではCarPlayは有線接続の方が好ましいと考えています。
「DMH-SF700」「DMH-SZ700」
「DMH-SF700」「DMH-SZ700」はパイオニアの2020年モデルのディスプレイオーディオです。
「DMH-SZ700」はスタンダードな2DIN筐体の6.8型40万画素液晶、「DMH-SF700」は1DIN筐体と9型100万画素のフローティング液晶を組み合わせた上位モデルですが、機能面では同等品となっています。
・USB
・ハイレゾ:USB/Bluetooth(LDAC)
・WiFi
・WEBブラウザ
・HDMI IN
・AV IN
・バックカメラIN
・有線CarPlay/有線Android Auto
中華製品と比べると、地図アプリと音楽アプリの音量が個別に調整可能であったり、WiFi接続とWEBブラウザからの動画の再生に対応していたり、HDMI INポートを搭載している事からFire TV、ChromeCast、Apple TVなどのネット動画再生ガジェットをポン付け出来るというメリットがあります。
実際に使用してみたところ、過去数年に渡ってこのカテゴリーの製品を展開しているだけあって流石に完成度が高いと感じました。
アルパインの2022年モデル(第二世代)と比べると、無線CarPlayに対応していない、HDMI出力ポートを搭載しない、など、機能面で見劣りする部分もあります。
なお、私自身はかつては無線CarPlay&ワイヤレス充電にこだわっていた時期がありましたが、この組み合わせだとスマホが著しく発熱し、夏場は動作が不安定になる事がありましたので、現在ではCarPlayは有線接続の方が好ましいと考えています。
アルパインのディスプレイオーディオ
2024年時点で展開されているアルパインのおすすめディスプレイオーディオは以下の通りです。
「DAF11Z」「DAF9Z」「DA7Z」
アルパインは2020年モデルのBIG DAから、直販形態に限りCatPlay対応のディスプレイオーディオ市場に参入していますが、車速センサーの吸出しに対応しているのは、2022年モデルの第二世代「DAF11Z」「DAF9Z」「DA7Z」の3機種のみです。
概ねパイオニアの製品と同じような構成となっていますが、無線CarPlayに対応するなど、パイオニアよりも多機能となっています。
なお、私自身はかつては無線CarPlay&ワイヤレス充電にこだわっていた時期がありましたが、この組み合わせだとスマホが著しく発熱し、夏場は動作が不安定になる事がありましたので、現在ではCarPlayは有線接続の方が好ましいと考えています。
イクリプスのディスプレイオーディオ
2024年時点で展開されているイクリプスのおすすめディスプレイオーディオは以下の通りです。
「DAV-DS01F」
「DAV-DS01F」は10型ディスプレイ、100万画素の大画面ディスプレイオーディオです。
機能面は以下の通りです。
・ラジオ
・CD/DVD
・地デジ
・microSD
・HDMI IN/OUT
・USB
・Bluetooth
・車速センサー対応
なお、プロダクトページの記述を見る限りではCarPlayには対応しているものの、Android Autoには非対応のようです。
「DAV-DS01F」は、CDやDVD、地デジなどの従来型のカーナビに搭載されているメディア対応機能が絶対に外せないと言う方に、唯一おすすめ出来るディスプレイオーディオです。
コメント
パイオニアからとうとうAlexaが搭載されたDMH-SF700が出ますね。
これまでKenwoodからもAlexaのcompanionアプリが連携したものが出ていましたが、今度パイオニアさんから出る製品はBuilt-in(スマホ不要)なので期待しています。
詳細が気になるので引き続きレポお願いします
naviko様
個人的には滅茶苦茶気になってる商品です。
今までスマホアプリのAlexa対応をBuilt-inと呼んじゃったりしてる製品もあったので。
後は時間的な問題と踏ん切りですね。
今ランエボ号に積んでいる2015彩速ナビも結構気にってたりもするので。
YouTubeが見れて、画面がカーナビとYouTubeなど2画面に設定することが出来て、Amazonプライムなど見れる、プラスアルファで出来ればDVD、テレビ視聴できるものを探して、このサイトにたどり着きました。この機能を満たして、できるだけお安いとなると、やはり、パイオニア製品でしょうか?やはり中華系は故障率が高いのでしょうか?中華系では 2din XTRONS Android 10.0でしょうか?
あと、カクついたりしないでしょうか?しないためにはCPUなどはどの程度のものが必要でしょうか?
カーナビはテザリングを使用しようと考えています。
知識がなく、たくさん質問すみません。もしお時間あればお返事頂きたいです。
まい様
条件をまとめると
・画面がカーナビとYouTubeなど2画面に設定する:これはYouTubeをHDMI経由で視聴・アプリではなくカーナビメーカーの地図を使う方法しかないです。ここで紹介しているディスプレイオーディオでは不可ですね。
・Amazonプライムなど見れる:これはAndroid OS搭載のディスプレイオーディオならそのまま可能。その他にHDMI入力端子がある製品ならカーナビ・ディスプレイオーディオを問わずFireTV、ChromeCastと合わせて使う、またはiPhoneの有線ミラーリングなどで可能です。
・プラスアルファで出来ればDVD、テレビ視聴:こちらは従来のカーナビ寄りの機能で、ディスプレイオーディオでは外付けチューナーなどが必要になります。
・中華系は故障率が高いのでしょうか?:高いと思います。私のも壊れて修理しています。(部品が送られてきて自分で交換しました)
ATOTOやXTRONSの製品は、今の所DIY好きのマニア向けと言った特性ですので、取り付けや簡単な修理が自分で出来ない場合には故障で安物買いの銭失いになる可能性もありますので、やはり日本メーカーの製品にした方が良いと思います。
候補としては
①パイオニア「DMH-SF700」「DMH-SZ700」:YouTubeの2分割は不可、カーナビはスマホアプリ、AmazonプライムはFireTV。Chromecastなどが必要(iPhoneなら有線ミラーリング可)、地デジ、DVDなし
https://car-accessory-news.com/dmh-sf700/
②アルパイン「DA9V」「DAF11V」:YouTubeの2分割は不可、カーナビはスマホアプリ、YouTube、AmazonプライムはFireTV。Chromecastなどが必要(iPhoneなら有線ミラーリング可)、地デジ、DVDなし
https://car-accessory-news.com/daf11v/
ここまでは日本メーカーのディスプレイオーディオですが、諸々の条件を考えるとディスプレイオーディオではなくHDMI入力に対応した従来式のカーナビを選ぶ方法もあります。
③楽ナビ「AVIC-RZ511/RW511/RL511」:YouTubeやAmazonプライムは、HDMIからの入力であれば地図画面との分割は可能。地デジはあるがDVDはなし。YouTube、AmazonプライムはFireTV。Chromecastなどが必要(iPhoneなら有線ミラーリング可)
https://car-accessory-news.com/carnavi-rakunavi/
④楽ナビ「AVIC-RZ711/RW711/RL711/RZ911/RW911/RL*911/RQ911」:これは上の3機種に地デジがついたものです。
⑤サイバーナビ:楽ナビ最上位機種にYouTubeのブラウザ、WiFiアクセスポイントが付いたものです。
https://car-accessory-news.com/carnavi-cyber/
全部アリにしてしまうと高くなってしまうので、何を諦めるかによりますね。ディスプレイオーディオの類はCarPlay、Android Autoでナビアプリを使うので安全基準が厳しく、地図と動画視聴が同時に出来ないようになっています。
アルパイン「DA9V」「DAF11V」であればHDMI OUT端子もあるので、地図を見ながら別モニターに動画を出力することは可能です。
こんなに詳しくご回答ありがとうございます!考えたのですが、やはりカーナビ画面は小さいので、カーナビの機能として、
Androidで、地図アプリを使用できる
テザリングを使用できる
バックモニターに接続できる
のみにして、あとはタブレット端末を別で取り付けようかなと考え始めました。
この条件を満たす1番安いカーナビを教えていただけないでしょうか、、沢山聞いてしまって申し訳ありません。
あと、その中に音楽アプリを入れたらもちろんですが車のスピーカーから音楽は流れますよね、、?
お返事いただければ幸いです
まい様
条件としては
・Androidで、地図アプリを使用できる
・テザリングを使用できる
・バックモニターに接続できる
という事ですが
①動画アプリは別のタブレットで再生し、音声だけオーディオから出力という事でしょうか?
②因みに「バックモニターに接続して」何の映像をリアモニターに出力しますか?動画アプリは別途タブレットで再生の条件ですよね?
アルパインのDA9V、DAF11Vなら、
・スマホとUSB接続しながらAndroid AutoのGoogle Mapが使える。(Android Autoはテザリングではなく、スマホのアプリを制御・出力するもので、LTE通信はスマホ内だけで完結しています)
・AndroidタブレットとFire TV、Chromecastを使えば動画アプリをHDMI再生出来る(HDMI再生中にはカーナビ画面はバックグラウンドに回る)
・ただし、その状態でもリアモニターにFire TV、Chromecastの動画を独立して出力
と言った事が可能になります。
Fire TV、Chromecastはスマホのテザリングで動きますが、1時間の動画の視聴で2GB程度の容量を食いますし、常時4Mbps程度以上の通信速度が欲しいところです。
出来ない事は
・フロント筐体でナビ画面とHDMI入力画面(Fire TV、Chromecast)を同時に表示
くらいですかね。
https://car-accessory-news.com/daf11v/
因みにDAF9Vは単品で69,800円ですので、結構高いですね。
リアモニターに独立出力という条件がつくとカーナビ・ディスプレイオーディオでも価格が跳ね上がりますし、この価格帯だと楽ナビのAVIC-RZ511/RW511/RL511が変えます。
こちらもHDMI IN/HDMI OUTポートがあるので、リアモニターへの独立再生が可能です。
また、スマホアプリは使えませんが、ナビソフトを積んでいますし、別途タブレットを用意しなくてもFire TV、Chromecastの映像をカーナビ筐体に出力・分割表示が可能です。
https://car-accessory-news.com/carnavi-rakunavi/#CDDVD
なお、スマホがiPhoneであればFire TV、Chromecastを使用しなくてもミラーリング再生出来る動画アプリもありますが、Androidの場合には機種に制約があります。
https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/carnavi/popup/hdmi/#rakunavi
また、OSのバージョンやアプリに種類によっては著作権の保護の関係でミラーリング出来ないケースもありますので、汎用性では圧倒的にFire TV、Chromecastなどの専用ガジェットを使用した方が有利です。
お返事ありがとうございます。説明不足で分かりにくい質問で申し訳ありません。
安いタブレットを別でつけて、そこからYouTubeなど流し、その音声はそのタブレットから直接で構わないです。
カーナビに求めるものとして、地図アプリが入ること、音楽アプリが入るとこ、テザリングが使えることです。
そして、バックモニターは、今、バックして駐車する際、カメラに切り替わるようになっていまして、その機能は維持したいと考えています。
音声が車から流れて欲しいというのは、カーナビに入れた音楽アプリの再生時に、その音声が、車から流れて欲しいのですが、それはもちろん大丈夫ですよね?今はその接続が上手くいかず、流れてないもので一応確認させて頂きました。
知識不足で当たり前のような質問ばかりすみません
何度もすみません。出来たら1万円代から二万円のものを探しているのですが、この機能のみでも難しいでしょうか?
まい様
こちらの2つのカテゴリーの製品は似てますが、仕組みはまったく違います。
①地図アプリがインストール出来るAndroid OS搭載のオーディオ~タブレットと同じ仕組み=テザリングが必要
②Android Autoでスマホのナビアプリの制御と画面表示が出来るオーディオ=テザリングは不要、何故ならスマホが通信して動かしているアプリをUSB接続で吸い出して表示しているだけだからです。
テザリングが必要な①のオーディオは、ガジェットに詳しく自分で取り付けまでが出来る方向けの製品なので除外した方が良いです。パイオニアからも出ていますが高い割に動作が遅く評判悪いです。
Android Autoが使える②のオーディオはATOTOなどの中華メーカーから1万円台から出ていますが、こちらもガジェットに詳しく自分で取り付けまでが出来る方向けの製品なので除外した方が良いです。(故障率が高いと思いますし、壊れた時は部品が送られてきて自分で交換する事になります)
慣れない方が安心して使える製品という事であれば、パイオニアのDMH-SZ700、
https://amzn.to/3pQz3jc
アルパインのDA7辺りが最安値ですね。
https://car-accessory-news.com/daf11v/
Bluetoothによる音楽再生はどちらでも可能です。
ATOTOの10インチを検討しています。
プラド150に取り付けはちゃんと対応していますか?
(取り付けは知り合いの車屋さんにお願いします
)
また、メモリやストレージはNetflixやHuluをみるのに当たって、大きいものを選んだ方がいいのでしょうか?そもそも自分でメモリやストレージは選べますか??
Wi-Fiがどのような仕組みかわからないのですが、
NetflixやHuluを視聴するのに当たってWi-Fi接続が必要になりますか?
れみ様
ATOTOなどの中華ディスプレイオーディオは、故障率が高いので自分での取り付けが出来る方、そしてこの手のガジェットに詳しい方以外にはおすすめしませんよ(私は)
https://car-accessory-news.com/atoto-a6/#toc21
個別車種への適合もやってみなければ分からないですね。普通のオーディオと大差はないと思いますが、中華系の製品が一番苦手としてるのが適合確認であって、これが実店舗が大きなサービス料を取って存続できる最大の理由です。
なので私も分からないです。適合の話は実際に私が該当車種の同じ仕様の車で作業してみて、初めてOKと言えるような話なので、メーカーと販売店に確認して下さいと言うのはそういう理由です。(ここはかなりコストがを掛けて管理されるべぎ部分であって、うちではそんな管理はまず出来ません)
それでもAndroid AUdioを選びますか?
コスパでみると、10インチで金額が安いのと、バックモニターが360度というのに惹かれました。
取り付けは車屋さんなのでできると思いますが、適合がわからないですね。ATOTOに直接聞いてみます。
やはり、日本製とアルパインなどがいいとわかりますが、高いので7インチになっちゃうなーと思ってです。
れみ様
ドラレコと違って、ナビ類は取付工賃が高いので、故障した場合のダメージが大きいです。
なので、あまり詳しくない方は日本メーカー製品を選んだ方が無難ですよ。
原則としてLaBoon!!自体が、40~60代のガジェット好きな男性をメインターゲットとして記事を書いていますので、うちで紹介している製品が誰にでもおすすめか?と言うとそうではありません。
管理人Omi 様
はじめまして。いつもレビューを楽しく拝見させて頂いております。
早速ですが、ディスプレイオーディオでナビアプリを使おうとすると
首都高のトンネル内など、GPS をロストする環境での自車位置精度が
気になります。特に天井に開口部のある半地下トンネルは、頻繁に
GPS 受信状況が変わるので鬼門かと思われます。
アルパイン前作 DAF9V と異なり新製品 DAF9Z は、パイオニア SF-700
同様に GPS アンテナと車速入力を備え、自車位置精度が高まったと
聞いています。
ディスプレイオーディオ全般について、その点に関するレビューを
お願いしたく、例えば ATOTO 製品は車速入力があるのかなど、紹介して
頂けると嬉しいです。
自車位置精度については、アプリ側の仕様にもよると思われるので、
評価が大変だと思いますが、どうかご検討を宜しくお願いします。
かずとし様
おそらく、ですが筐体ではサポートされている車速パルスや6軸センサーの情報が活かせるかどうかは、CarPlayとアプリ側の仕様に依存するんでしょうね。
過去にテストしてますので、今のところ追加で何かする予定はないです。
https://car-accessory-news.com/carplay-googlemap/#toc11
中華系は割り切ってるので最初から車速パルスなどは筐体側が受け付けてないですよ。
「DMH-SF700」も山手トンネルでは使い物になってないですが、別のユーザーによると以前はロストしていた位置でロストしなくなったとの情報もありますね。
非常にわかりやすい解説で、記事を熟読させて頂きました。
当方も新車乗換に際して、カーナビでなくディスプレイオーディオの搭載を検討しておりますが、いくつか質問あります。回答頂けましたら幸いです。
やりたいこと :前方モニタでは地図投影、後方モニタでは映像投影
実現方法 :アルパイン製DAF11Z+アルパイン製リアモニタ
①上記を実現するに際して、スマホは2台接続必要と思いますが、地図投影側はCarPlay無線接続 / 映像投影はHDMI接続との理解であってますでしょうか?
②リアモニタはどんなものを買えばいいのでしょうか?カーナビで接続する際と同様にダブルゾーン対応のものが必要なのでしょうか?
下記のYoutube動画を参考としています。
https://youtu.be/FqastlaJWhA
しょうへい様
本機はHDMI IN/OUT端子がありますので
①の通りだと思います。
②はHDMI対応のモニターなら何でもいいんじゃないですかね?
HDMI信号はオーディオ筐体側で制御してるものだと思ってるんですけど。
念のためアルパインに確認した方が良いと思います。(アルパイン製じゃないとNGと言われるかも知れませんが)
ATOTOの故障率の高さは・・・(個人の雑感です)
昨年11月にF7WEを購入しましたが、USBメモリ内の音楽適当にスキップ再生問題が解決できずATOTOサポートからの提案でA6PF再生品へ今年の7月に乗り換えました。
そして、A6PFは純正音楽アプリとGoogleマップを同時に動かすとマップが落ちる、本体がフリーズする問題が解決できず、ファーム更新、初期化、再設定を繰り返しても突然再起動するなどの問題も発生し手に負えなくなり本日返品しました。まあ、ディスプレイオーディオやアンドロイドオーディオについて勉強できたので良しとします。
一応保証期間内なので多少の返金はあるようですが、自分で設置・取り外しができないと工賃で爆死してしまうでしょうね。Youtubeのレビューは短期使用のみでの評価かアタリ個体を引いたかいずれかでしょう。
個人的にはアンドロイドオーディオは可能性が無限大で面白いと実感しましたので、もう少し信頼性のある個体が世に出回るようになったら再チャレンジしたいと思ってます。
中華メーカーの製品は安くて面白いのが魅力ですが、品質のバラツキが大きいですね。
自分でイジれる、ある程度直せる方向けかと思います。
万人向けはパイオニア、アルパイン製品ですね。
アルパインのDAF9Zを使用しておりdmh-sf700へ変えましたが、解像度がdmh-sf700の方が高くCarPlayでの地図も遠くまで表示されたりとdaf9zは荒くみえますね。
アルパインは解像度低いんですね~。
やっぱりパイオニアが良いですね。