※2021年8月7日更新~コムテックの2018年以降のレーダー探知機が電波法に違反すると総務省に判断されました。今年は一貫してコムテックの「ZERO 709LV」「ZERO 809LV」をおすすめして来ましたが、現在販売停止になっています。
コムテックからエントリークラスのレーザー対応、最新レーダー探知機「ZERO 307LV」が発表されています。
基本仕様は「ZERO 707LV」に近いものとなっていますが、WiFi、ドラレコ連動機能や液晶サイズが小型化されたシンプルモデルです。
「ZERO 307LV」のスペック
「ZERO 307LV」のスペックは以下の表の通りです。
ZERO 307LV |
---|
コムテック レーザー受信対応レーダー探知機 ZERO 307LV 無料データ更新 新型レーザー式オービス対応 レーザー取締共有システム搭載小型オービスW対応 ゾーン30対応 OBD2接続 GPS
コムテック(COMTEC)
|
19.10発売 |
2.4型 |
スイッチ操作 |
連動ドライブレコーダー |
相互通信ケーブル ZR-13 |
GPSで小型オービスの種類の識別 |
可搬式・半可搬式識別探知 |
レーザー探知 |
フルマップレーダースキャンなし |
GPS17.6万/取締6.0万 |
レーダー探知機としての基本機能は概ね「ZERO 707/807LV」と同じですが、主に以下のポイントが異なっています。
①ジャイロセンサーを搭載していない
②液晶が小さい2.4型
③リモコン、タッチパネル操作に非対応
④外部入力・ドラレコ連動非対応
⑤WiFi機能非対応(更新・ユーザー間共有など)
探知可能な取り締まり
探知可能な取締りの種類は上位機種に準じ、以下の通りなります。
①Xバンドのレーダー波(従来型のレーダー式ネズミ捕り、Hシステム)
②Kバンドのレーダー波(レーダー式小型オービス)
③レーザー(レーザー式小型オービス、レーザー式固定オービス)
おそらく探知距離や誤報の傾向なども上位機種と同等かと思われます。
まとめ
「ZERO 307LV」はレーザー対応のモデルとしては格安の2万円台前半出てて来ており、ユピテルの秋モデルを除けば、Kバンド・レーザーの探知能力、誤報の少なさの面でなかなかバランスが良い仕上がりとなっていますので、コスパは高いと言えますね。
なお、セルスターからスタンドアローンで動作するレーザー探知専用モデル「AL-01」発売されていますので、既に小型オービスのKバンド対応のモデルを使っているなら「AL-01」を追加する方向で考えても良いかも知れませんね。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント