コムテック製の最新バイク用レーダー探知機 MOTO GPS LASER発売!

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

コムテックのレーダー探知機は、電波法リコール対策で新製品の開発どころではないようですが、バイク用に関しては少々事情が異なる模様です。

死んだと思ってこんな記事を書いたんですが…

「GR-101MT」コムテック死亡につき、セルスターがバイク用GPSレシーバーを発売!
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生きてました。死んだフリですね(笑)

今回デイトナから発表されている「MOTO GPS LASER」はKバンド受信とセパレートタイプのレーザー受信器を装備する全部ありモデルで、本来9月に発売される筈だった幻のモデル「MOTO GPS RADAR 5」の修理版と見受けられます。

MOTO GPS LASERの特徴

リコールで販売停止になったコムテックの2021年モデルレーダー探知機は、従来機種とは異なり、業界で唯一有効性が高いと私が認めた新Kバンド誤報対策が実装されていました。

「ZERO 709LV」「ZERO 809LV」の誤報カット機能の優位性について
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これにより、センシスSSSの受信テストでは従来機種の3倍近く平均探知距離をマークしつつ、誤報も劇的に少なくなっています。

※ただし、電波法に適合させる為の修理から戻って来た個体は、新Kバンド誤報識別を有効にするとセンシスSSSを10m手前程度の直前でしか受信しなくなり、誤報識別を無効にすると2020年以前の旧機種の探知距離と同等の位置での受信が確認されました。

コムテックのゼロ回答!修理から返って来た「ZERO 709LV」、お前はもう死んでいる!
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今回発表されている「MOTO GPS LASER」には、新Kバンド誤報対策に関する記述はありませんので、おそらく車載用のレーダー探知機としては「ZERO 708/808」辺りの機能がベースとなっているように推察されます。

なお、バイク用のレーダー探知機で新Kバンドの探知、レーザーの探知が可能な現行機種は本製品しかありませんので、今回のコムテックの電波法絡みの対応について不信感を抱いている私であっても、「MOTO GPS LASER」をおすすめするより他はありません。

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