【2025年版】ミラー型レーダー探知機のおすすめモデル|現行はセルスターAR-525MWのみ

※2025年8月6日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

近年ではドライブレコーダーでもスマートミラー型の製品が人気を集めており、それに伴って純正装備としてスマートミラーを採用する車種も少しずつ増えてきました。

その影響もあって、レーダー探知機におけるミラー型モデルの需要は徐々に減少傾向にあります。

とはいえ、すべての車にスマートミラーが搭載されているわけではなく、すでに通常タイプのドライブレコーダーを使っている方や、「ダッシュボードの上にはできるだけ物を置きたくない」と考える方にとっては、ミラー型レーダー探知機は今でも有力な選択肢です。

この記事では、ミラー型レーダー探知機のメリット・デメリットを整理した上で、2025年時点でおすすめできるモデルをご紹介していきます。

ミラー型レーダー探知機のメリット

最近ではドライブレコーダーの普及も進み、車内にレーダー探知機だけでなくスマートフォンやドラレコなど、複数のガジェットを取り付けている方も多くなっています。

その結果、ダッシュボードやフロントガラスまわりがどうしてもゴチャつきやすくなってしまいがちです。

また、車種によってはダッシュボードの位置が高かったり、ドライバーの身長とのバランスによっては、レーダー探知機をダッシュボード上に設置すると視界の妨げになるケースもあります。

■詳しくは関連記事:レーダー探知機の設置場所に関する注意点

こうした設置位置に関する問題をスマートに解決してくれるのが、ミラー型レーダー探知機の最大のメリットです。

ミラー型であれば、純正のルームミラーの上から被せて固定するだけなので設置も簡単。ダッシュボードに余計な機器を置かずに済むため、視界の確保や車内の見た目をすっきり保ちたい方には最適です。

※なお、車種によってはミラー型の設置が難しい場合もあります。その場合は、本体とディスプレイが分かれたセパレートタイプのレーダー探知機を選ぶのも一つの手です。

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ミラー型レーダー探知機のデメリット

私自身は、ドライブレコーダーをフロントガラス周辺に複数設置することが多いため、ミラー型のレーダー探知機を実際に使用した経験はありません。

とはいえ、設置位置や構造上の特性から、どのようなデメリットが想定されるかはおおよそ見当がつきます。

ここでは、実際に使った場合に起こり得る「ミラー型ならではの注意点・弱点」についてご紹介します。

「スマートで目立たない」という利点がある一方で、使用環境や車種によっては不便に感じる部分もあるかもしれません。

購入を検討されている方は、以下の点も踏まえて検討すると良いでしょう。

ETCアンテナや自動ブレーキ、地デジへの電磁波干渉の可能性

ミラー型レーダー探知機は、ルームミラーと一体化する形でフロントガラス上部に設置するタイプです。

しかしこの位置には、ETC車載機のアンテナや、最近では自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)用のカメラ、ドライブレコーダーなど、さまざまな機器が集中しやすくなっています。

そのため、ミラー型レーダー探知機が発する微弱な電磁ノイズが、周囲の機器に干渉する可能性が完全にゼロとは言い切れません。

もちろん、サイズに余裕のあるミラー型は一般的にノイズ対策もしっかり施されていると考えられますが、それでも組み合わせ次第では影響が出る場合もあります。

逆に、他の電子機器から発せられるノイズがレーダー探知機の誤作動を引き起こすケースも理論上はあり得ます。

とはいえ、私自身がそういった問題を実際に体験したわけではなく、また「この機種はこの車種の自動ブレーキに干渉しますか?」というご質問を受けても、正確なお答えはできません。

ディーラーでも、検証済みの組み合わせ以外については「保証できない」と案内されるのが一般的でしょう。

ですので、不安がある方は事前にディーラーやメーカーに確認しておくのがおすすめです。

実際に使用してみて特に問題を感じないという方も多いかもしれませんが、環境によっては影響が出る可能性もあることは念頭に置いておくべきでしょう。

おすすめのミラー型レーダー探知機

2025年現在、ミラー一体型のレーダー探知機はほぼ市場から消えていますが、セルスター「AR-525MW」が唯一の現行モデルとして存在しています。

レーダー探知機をできるだけ目立たせたくない方、スマートに装着したい方にとっては貴重な選択肢です。

2025年モデルのレーダー探知器は、LaBoon!!では最新のユピテル・ブリッツ製品との比較結果を踏まえて、以下の理由からセルスター製品が最もバランスが優れておすすめであると評価しています。

・3社のレーダー探知器のうち、誤報が最も少ない
・毎月のGPSデータの更新が無料
・無線LANモジュールを内蔵している為、無線LANカードが不要

従って「AR-525MW」は2025年時点でのベストな選択肢と言えるでしょう。

※そもそも他社の選択肢がありませんが、一体型でも2025年モデルではセルスターが最も良バランスですので。

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コメント

  1. ヒロ より:

    ユピテルからミラー型ドライブレコーダー&ドライブレコーダーはでないでしょうか?

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      ヒロ様、ご質問ありがとうございます。

      ミラー型についてはセパレートのレーダー探知器、ドライブレコーダーのセットモデルも販売されていないようです。
      ご意見としてはユピテルさんにお伝えしておきます。

  2. まめ より:

    はじめまして
    「エンジンの振動やロードノイズとの共振」ですが、
    トヨタ、三菱車などで使われていたルームミラーの欠陥、
    関節部分のリング割れは考えられませんか?
    うちのも割れて揺れが酷かったですが、対策品にかえたら治まりました。

    「みんカラ – 三菱自動車(純正) 強化ルームミラー(対策品)」で検索してみてください。

    • ドライブレコーダー専門家 LaBoon!!編集長 鈴木朝臣 管理人Omi より:

      まめ様、情報ご提供ありがとうございます。

      なるほど、そういう初期不良的なものもあるのですね…。

      調べてみます。

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