JMA-520/JMA-401に対応するレーダー探知機 ユピテル「YPK-21T」「YPK-21L」

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

2025年3月にユピテルからJMA-520/JMA-401の受信に対応し、Kバンドの誤報識別に対応するレーダー探知機2機種が発売されています。

・YPK-21T:Web限定
・YPK-21L:ユピテルダイレクト限定

これらの1世代前の2024年モデルの機種群「YK-2000L」などにも、JMA-520/JMA-401の受信機能と、Kバンドの誤報識別は実装されていますが、2025年モデルでは誤報識別の際に識別中プリアラート警報を発する設定が追加されている模様です。

ちょっと複雑なユピテルの誤報カット機能【2024年モデルまで】

ユピテルのプロダクトページをざっくり見ただけでは、これらの製品でどのような仕組みで誤報がカットされているのかが分かりにくいのですが…

2024年モデル以降では共通して以下の3つの機能が柱となっています。

Kバンドを識別する機能

これは、取締のKバンドとそれ以外を切り分けて、取締以外の電波を警報しない機能です。
カットされるのは、自販機の動体検知レーダー、マツダ車やスバル車などのミリ波レーダーなどです。
ただし、2024年モデルまではこの機能をアクティブした状態では、警報距離が短くなる事があるとの事。

Kバンドの識別をエリアごとに自動制御する機能

上述の「Kバンドを識別する機能」をアクティブにした状態では、警報距離が短くなる事がある為、その対策として実装されているのがこの機能です。

都道府県ごとのデーターベースを活用して「MSSS・JMAが配備されていないエリア」ではKバンド識別機能をアクティブにし誤報を完璧に近いくらいにカットしますが、「MSSS・JMA配備済みエリア」ではKバンド識別機能を無効化して警報距離を優先します。
手動で設定を変更して「MSSS・JMA配備済みエリア」でも識別機能をアクティブにする事も可能ですが、この場合には、警報距離が短くなるとの事なので私はやりません。
これにより、過去の誤報テストでは「MSSS・JMA配備済みエリア」においては、従来機以上に誤報が増えると言う結果になっています。
https://youtu.be/2f8NqtZhPAo?si=15FmFtl_V9gjCzed
■MSSS導入済の埼玉県内
  • YK-2000L:45回
  • A1200L:14回
■MSSS未導入の東京都内
  • YK-2000L:2回
  • A1200L:26回
実機レビュー「YK-2000」の評価 ユピテルから新型移動オービス「JMA-520」とKバンド識別警報対応のレーダー探知機
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「MSSS・JMAが配備されていないエリア」では快適ですが、配備エリアでは誤報が多く本物の警報を見分けにくくなります。

キャンセルポイント自動登録

指定期間内に2度通過した誤報ポイントを自動でキャンセルポイントとして登録する機能です。

この機能については従前から実用性は高いと感じています。

2025年モデルで実装されたプリアラート機能

2025年モデルでは、2024年モデルの「Kバンドの識別をエリアごとに自動制御する機能」を「プリアラート機能」として進化させる形となっています。

この文面を見る限り、ベースは2024年モデルと同様に「Kバンドの識別をエリアごとに自動制御する機能」のようですが、「MSSS・JMA配備済みエリア」においても識別を行い、識別中にはプリアラート警報を出す仕様と見られます。

つまり、ブリッツの2024年以降のモデルと同じ仕組みで識別を行っているように見受けられます。

従って「MSSS・JMA配備済みエリア」においてはブリッツ製品と同じ様な挙動を示し、「MSSS・JMAが配備されていないエリア」では、従来機と同様にプリアラートすらしなくなるものと考えられます。

・「MSSS・JMA配備済みエリア」:ユピテル・ブリッツともプリアラート後に本警報
・「MSSS・JMAが配備されていないエリア」:ユピテルはプリアラートなしの本警報、ブリッツはプリアラート後に本警報

誤報カットの精度はユピテルの方が高そうですね。

捕まりににくさを考えると、ブリッツの自動でのレーダー・レーザー式取締りの周辺車両への拡散機能も捨て難いです。

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