中古車を購入した後に取り付けを検討したいガジェット類のまとめ

こんにちは!Omiです。

車を購入する際に合わせて検討したいのが、ガジェット類の構成です。

最近の新車では、カーナビやドライブレコーダーなどのガジェット類が純正化されているケースが多く、バックカメラも義務化されていますので、年々選択の余地が狭くなっていますよね。

そうは言っても、中古車に関してはガジェット類が一通り揃っているケース、全く付いていないケース、付いているけど型が古くて使いたくないケースなど、状況は様々です。

そこでこの記事では、中古車を購入した時に合わせて取り付けを検討したいガジェット類を紹介しつつ、その選び方についても簡単に解説します。

※この記事を書いた理由は、今月納車になるNC1ロードスターのガジェット選びをしていて、何となく書きたくなったからです(笑)

カーナビはどうする?

中古車のガジェット類として一番初めに思い浮かぶのは、やはりカーナビでしょう。

イマドキは「スマホのナビアプリで充分だぜ!」と考える人も増えていますが、カーナビレスで一番問題になるのがバックカメラの映像を出力するモニターの存在です。

中にはバックカメラも要らないって方もいらっしゃるとは思いますし、私自身も10年以上前にはバックカメラなしでも何ら不便を感じた事はないのですが、一度バックカメラを使い出すと人間の感覚の退化は著しいもので、今では「バックカメラレスなど考えられん!」と言う考え方になりました。

新車においては法令で義務化もされてますし、バックカメラレスはおすすめしないですね。

従ってバックカメラの映像を主力する為にも、カーナビ、またはディスプレイオーディオはマストなアイテムになろうかと思います。

因みにここ数年で一気に一般化したスマートミラーにもバックカメラ機能はありますが、このような理由から私はスマートミラーのバックカメラ機能は通常のバックカメラの補助的なものとして使用しています。

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イマドキのカーナビはカテゴリーの線引きが難しい

一昔前まではカーナビと言えば、2DINサイズのディスプレイを備えたオーディオメインユニットに、ナビソフトがインストールされたものを指していましたが、最近ではメーカー製のナビソフトを搭載せず、CarPlayやAndroid Autoによってスマホのナビアプリを出力するタイプのオーディオも含めてカーナビと呼ぶ傾向も見られます。

これらのナビソフトがインストールされていないオーディオはディスプレイオーディオと呼ばれていますが、ディスプレイオーディオの中にはAndroidタブレットと同様にAndroid OSを搭載し、直接アプリをインストール、使用出来るAndroidオーディオと呼ばれる製品群も存在します。

価格帯や製品の信頼度はメーカーによって様々ですが、これらの3つのカテゴリーについて興味がある方はこちらの記事も読んでみて下さい。

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因みに私が購入したロードスターには、ディスプレイオーディオの黎明期のパイオニアの「SPH-DA09」が積まれていました。

https://car-accessory-news.com/sph-da09/

「SPH-DA09」は、以前はパイオニアが開発した有料ナビアプリに対応していましたが、このアプリは既に契約が出来ない状態ですので、しばらくはドラレコ+音声カーナビの複合ガジェット、パイオニアの「NP1」と合わせて使ってみようと考えています。

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バックカメラはほぼ必須

前述の通り、バックカメラはほぼ必須と考えられます。

市販のバックカメラはほぼ全ての製品にRCA規格の映像出力端子がついていますので、どのバックカメラを選んでもナビやオーディオのディスプレイへの出力が可能です。

市販のバックカメラの中には、ほぼ真横まで映る広角タイプや、逆光に強いHDR機能を搭載している製品もあります。

また、取り付けの面ではリアナンバーのボルトを外して、その場所にボルト付きのカメラを設置するタイプなどの取り付けの簡便性に特化した製品もあります。

それぞれの製品の概要については、こちらの記事にて解説しています。

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因みに私が購入したロードスターには、バックカメラがついていませんでした。

NCロードスターはトランク下にバックカメラを付ける事が多いようですが、室内に配線を回す経路を考えるとナンバーボルト共締めタイプがベターな気がします。

今回はこちらの製品を購入しました。

※取り付け手順、実機レビューについては後日別記事にて掲載。

ドラレコは機種選びが重要

ドライブレコーダーについてもバックカメラと同様に必須となりますが、最近ではスマートミラー機能が付いた製品が増えており、物凄く特殊なところではパイオニアの「NP1」のように音声ナビ機能+クラウド通信・通話機能までサポートしている製品もあります。

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これからドライブレコーダーを装着する方で、何の前提条件もない場合には3カメラや360°+リアカメラの製品をおすすめします。

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今回のロードスターでは、最初から付いていたナビレスのパイオニアの「SPH-DA09」との相性が良さそうですので、ドライブレコーダーは「NP1」を装着し、スマートミラーは拡縮が可能な貼付けタイプの「MDR-G007」を取り付ける事にします。

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ETC車載機について

イマドキの中古車はほとんどETC車載機が付いているかと思います。

今回のロードスターに関しても既に装着済みでした。

因みにこのようなケースでも、ナンバーが変更になる場合には再セットアップが必要です。

ETC車載機が付いていない場合には、安価な製品を選ぶと良いでしょう。

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