現在では高速道路を走行する車の9割程度がETC車載機を搭載しているそうですが、この記事ではこれから初めてETC車載機を搭載する方、車やカーナビを買い替えた、もしくは買い替え予定の方向けにETC車載機の選び方の説明と、各社のモデルについて紹介します。

ETC車載機には大きく分けてカーナビと連動して機能するモデルと単体で機能するモデルがあり、その中でもETC2.0に対応しているモデル、非対応のモデルがあります。

カーナビ連動単体モデル
ETC2.0対応ETC2.0に対応しないETC2.0対応ETC2.0に対応しない

このページをご覧になっている方の中には、既にETC2.0についてご存知の方もご存知ない方もいらっしゃると思いますので、ご存知の方は以下のリンクにお進み下さい。

■ ETC2.0に対応しない車載機

■ ETC2.0対応の車載機

ETC2.0とは

ETC2.0は2016年4月からスタートした国土交通省がプローブ情報を活用したビッグデータを生かして、高速道路の渋滞緩和の為に普及させようとしているシステムです。

最もこの恩恵にあずかる事が出来るのは関連省庁とその息の掛かった企業です。(笑)という側面もありますが、大義名分としてはビッグデータを効果的に活用する事による渋滞の解消によって期待できる経済効果と、個々のドライバーにとっての利便性の向上というものが挙げられます。

具体的には高速道路上に設置されたETC2.0ポイントでは、ユーザーと双方向の通信を行い、走行情報をビッグサーバーに吸い上げてサーバー上で渋滞解消の為に必要な最適解を導き出し、それを各車両に搭載されているETC2.0車載器にフィードバックして経路をコントロールするものです。

交通渋滞は個人にとっても社会にとっても大きなデメリットしか発生しませんし、電車の遅延を発生した場合の損害賠償請求額を考えれば交通渋滞が社会に及ぼす害を経済的な数値で表現するととてつもない額になるであろう事は想像に難くありません。

ETC2.0の高速道路通行料金の割引

先に説明したように、ETC2.0のシステムは常に各所の渋滞状況を把握したサーバー側で、リアルタイムに渋滞を緩和させるべく通行量のコントロールを行い、高速道路を走行中の車両がETC2.0車載機でサーバー側でシミュレーションされた渋滞回避ルートを受信してカーナビが回避ルートを提示します。

基本的には迂回ルートになる為、距離的には遠くなりますが、迂回の内容に応じて2割程度の高速料金の割引が受けられるので時間とお金の節約にはなります。

ただし、ユーザー側ではどれくらいの時間の短縮になったのか、料金がいくら安くなったのかが分かりにくい為、使用してみても満足感は得られないでしょう(笑)

満足感を得られない上にETC2.0車載機はそこそこ価格も高いので、これが行政に対する不信感を募らせる原因の一つになっている気がします。

ETC2.0のシステム自体、この車載機を搭載した車両が増えない事には大きな効果が得られませんので、車載機の割引クーポンなどよりも既に搭載済みのユーザーにお得感を体感させる工夫が必要だと感じます。

民間企業であればこういった事は上手くやりますが、お役所のやり方は微妙ですね。無理矢理搭載されられている感が残ります。

渋滞回避ルートの受信と通行料金の割引に必要な物

ETC2.0による渋滞回避ルートの提示で、回避ルートを選択する事による高速道路の通行料金の割引を受ける為には、いくつかの条件があります。

  • ETC2.0車載機を搭載している事
  • ETC2.0車載機が2015年の7月以降にセットアップがなされている事

ETC2.0サービスは紆余曲折を経てDSRCサービス、ITSスポットサービスなどと名前がコロコロと変わってきましたが、最終的に今の形になると決定したのが2014年以降だった為、例えETC2.0で使われる「DSRC」通信方式に対応している車載機であっても、ETC2.0のサービスを受ける為には再セットアップが必要になります。

自分が現在使用している車載機がETC2.0に対応しているかどうかは、次のキーワードでGoogle検索すれば分かると思います。

・「ETC車載機の型番」+「DSRC」

カーナビと連動しないETC2.0車載機もあるが、新ルートを自動でカーナビが認識してくれないので個人的には全くおすすめはしません。

基本はETC2.0対応のカーナビと連動させて使用した方が良いでしょう。

ETC2.0対応のカーナビ

2015~2017年に発売されているカーナビは、どこのメーカーもミドルクラス~ハイエンドモデルではETC2.0に対応しています。(最新モデルではごく一部のエントリーモデルのみ非対応)

2017~2018年モデル(要は各社の最新モデル)での対応状況は以下の通りです。

・パイオニア楽ナビ・サイバーナビ…全機種対応

■ パイオニア サイバーナビ2017~2018年モデル

■ パイオニア 楽ナビ 2017~2018モデル

 

・パナソニックストラーダ美優ナビ…エントリークラス「CN-E300D」のみ非対応

■ パナソニック ストラーダ 美優ナビ 2017~2018年モデル

 

・ケンウッド彩速ナビ…全機種対応

■ ケウンッド彩速ナビ 2017~2018年モデル

 

・デンソーテン イクリプス…エントリークラス「AVN-138M/W」のみ非対応

■ 富士通テン イクリプスのカーナビ

 

・クラリオン…「NX617/W」「MAX677W」は非対応

■ クラリオン カーナビ 2017~2018年モデル

ETC2.0に対応しない車載器の比較ポイント

高速道路をあまり使用しない人はETC2.0に対応しない車載器でも充分ではないかと個人的には感じています。そもそも高速道路を利用しないならETC車載器は必要ないですが、一応念の為取り付けておきたいと考えているなら、価格の安いものがおすすめです。

これらの安価なETC車載機の比較ポイントは以下の3点です。

  • アンテナ分離型か一体型か
  • 音声案内の充実度
  • カーナビとの連動性

アンテナ分離型か一体型か

ETC車載機にはアンテナ分離型と一体型型が存在し、それぞれのメリット・デメリットは以下の通りとなります。

アンテナ分離型

メリット~アンテナをフロントガラスの上部に設置する為、本体をダッシュボード上ではなく目立たない位置に設置出来る。

デメリット~配線をグローブボックス裏からピラーを通してフロントガラスに通さなければならない為、取り付けにやや手間が掛かる。

アンテナ一体型

メリット~配線の取り回しが簡単で、グローブボックス裏から電源を取り、ピラーを通さずに設置が出来る。

デメリット~電波を送受信する為にダッシュボードの上に設置しなければならず、邪魔になる。

 

従って車内をすっきりさせたいならば分離型、ダッシュボードの上に置きたいなら一体型を選ぶとよいでしょう。

音声案内の充実度

現行モデルに関しては、ほぼ全てのモデルでいくつかの音声案内機能が搭載されています。

ただし、メーカーやグレードによって音声案内の項目の幅が違いますのでこちらも比較のポイントになってきます。

音声案内がエラーメッセージだけのもの

音声案内が少ないモデルは以下のようなエラーメッセージのみの案内となっています。

  • カードが挿入されていません。
  • カードを読めません。
  • ETCは利用できません。

これは音声案内が鬱陶しいと感じる人向けのモデルとなります。

音声案内が充実しているタイプ

一般的な音声案内が充実しているタイプは、上記のタイプに加えて以下のような音声案内が追加されます。

  • ETCカードが挿入されました カード有効期限は○○年○○月です。
  • 料金は○○○円です。
  • カードが残っています。

この音声案内が充実しているタイプは、うっかりカードを抜き忘れてしまったりするのを防ぎたい人や、利用料金をその都度把握した人向けです。

カーナビとの連動性

カーナビ連動型のモデルは、カーナビで利用履歴を確認する事が出来ます。

ただし、対応するカーナビにメーカーや機種の制約があり、カーナビならどれでも連動させる事が出来る訳ではありません。

ETC2.0に対応しない車載器の比較

ETC2.0に対応しない車載機は、主にパナソニック・三菱重工・カルソニック・デンソー・古野電気の日本企業5社によって市場に供給されています。

パナソニックや三菱重工は超有名ブランドですが、カルソニック・デンソー・古野電気についても自動車の純正電子部品や船舶などの電子機器を作っている各業界のトップ企業です。

市場の人気商品はやはりブランド力のあるパナソニックや三菱重工に偏っていますが、他の3社も自動車の電子機器を専門的に幅広く扱っている為、品質面では引けを取らないかと思います。

パナソニック
CY-ET925KD
CY-ET909KDZ
CY-ET809D
15.08発売11.08発売11.05発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
セパレートセパレート一体型
料金案内
メロディなし
※パナソニック製ETC車載機のカーナビ対応表はこちら

※連動するカーナビは2012年モデルまでが対象となります。

これら3モデルの音声案内は同様で以下の通りとなります。

  • ポーン、ETCカードが挿入されました
  • ピー、ETCは利用できません
  • ポーン、料金は○○○○円で
  • カード有効期限は○○年○○月です
  • ピー、カードが挿入されていません
  • ピー、カードが残っています
  • 履歴1 ○月○日 料金は○○○○円です
三菱重工古野電気
MOBE-700BFNK-M07T
14.02発売13.10発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
セパレートセパレート
料金案内料金案内
メロディ-
カーナビ連動-

※MOBE-700はクラリオン製のカーナビと連動との事ですが、最新のカーナビと連動するかどうかは不明です。

デンソー
DIU-9401DIU-5310
16.03発売12.05発売
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
セパレートセパレート
料金案内料金案内
--
-ナビ連動

※デンソーのDIU-5310はケンウッド製のカーナビと接続出来ます。 カーナビ対応表はこちら。

ETC2.0に対応しない車載器のまとめ

カーナビ連動型のETC車載機に関しては、2013年頃からカーナビ側がETC2.0車載器にのみしか対応しなくなっています。

従ってカーナビ連動型のETC車載器を単体で使用する事になりますね。

ただし、全てのカーナビ連動型のETC車載機が単体で使用出来るかどうかは分かりません。

この中でパナソニックの「CY-ET925KD」については単体での運用がデフォルトになりますし、私はこのモデルの1つ前の型を単体で運用していました。

■ 「CY-ET925KD」取付説明書

一番コスパが高いのはこのモデルではないでしょうか?

パナソニック(Panasonic) ETC車載器 CY-ET925KD
パナソニック(Panasonic Automotive) (2015-08-05)
売り上げランキング: 60

ETC2.0車載機メーカー別対応モデル

2016年からいよいよ本格的に運用が始まっているETC2.0ですが、原則としてカーナビと連動する事でその機能を発揮するものです。

従ってETC2.0に対応する車載機の性能よりも、まずは手持ちのカーナビや、今後買い替えを視野にいれているカーナビがETC2.0車載機に対応しているのかどうかを確認しなければなりません。

次に確認すべきなのが光ビーコンへの対応の有無ですが電波ビーコンは標準搭載で、光ビーコンはオプションという形で搭載されるようです。

電波ビーコンと光ビーコンの違いは、電波ビーコンが1,000km程度の広範囲の渋滞情報を収集するのに対し、光ビーコンは前方約30kmの情報を中心に収集します。

※一般財団法人 道路交通情報システムセンター

 

ただし、一般道の渋滞情報に関してはパイオニアのスマートループやVICS WIDEなど、ほとんどのカーナビメーカーでプローブ情報が活用出来るようになっていますので、光ビーコンはもはやあまり必要ないのではないかと思います。

原則としてETC2.0対応の車載機は、ごく一部を除き、ほとんどのものがカーナビメーカーごとの専用品と言っても良い状況です。(ケンウッドのカーナビではデンソーとパナソニック製のETC2.0車載器が使用できるモデルもある)

従って、手持ちのカーナビに対応するETC2.0対応の車載機は多くても2モデル程度からしか選ぶ事が出来ません。

 

一応、独立型のETC2.0車載機についても記事後半に説明しますが、このタイプのETC2.0車載機は音声で交通情報などの案内を行いますが、カーナビと接続されていない為、せっかく得られた交通情報をカーナビのルート案内に生かすためには、手動でカーナビを操作して経由地を変更するなどの手順が必要になります。

やはりETC2.0車載機の導入を考慮しているのであれば、対応のカーナビに買い替えた方が良いと思います。

パイオアカーナビ対応のETC2.0車載機

パイオニアのカーナビ向けにリリースされているETC2.0車載機は、「ND-DSRC2」と2015年5月発売の「ND-DSRC3」の2モデルです。

また、2016年発売の「ND-ETCS10」はカーナビとは連動しない独立タイプですがETC2.0のサービスに一部対応しています。

「ND-DSRC3」はサイバーナビ2016年モデルにも対応しています。

それぞれのモデルの対応カーナビは以下の通りです。

「ND-DSRC2」

パイオニア(Pioneer) DSRCユニット ND-DSRC2
パイオニア
売り上げランキング: 86,317

 

サイバーナビ

【サイバーナビ】
AVIC-VH0099H/ZH0099WH/ZH0099H/VH0099S/ZH0099WS/ZH0099S
AVIC-VH0099/ZH0099W/ZH0099/ZH0077W/ZH0077
AVIC-VH0009HUD/ZH0009HUD/VH0009CS/ZH0009CS/VH0009/ZH0009/ZH0007
AVIC-VH99HUD/ZH99HUD/VH99CS/ZH99CS/VH99/ZH99/ZH77
AVIC-VH09CS/ZH09CS/VH09/ZH09/ZH07

楽ナビ

【楽ナビ】
AVIC-RL09/RW09/RZ09/RZ07/RZ06/RL05/RZ05/RW03/RZ03

【EV用ナビ】
AVIC-ZH09-MEV

メーカーサイト

「ND-DSRC3」
カロッツェリア(パイオニア) ETC2.0対応(DSRC)ユニット ND-DSRC3
パイオニア(Pioneer) (2015-05-22)
売り上げランキング: 47,063

 

 

サイバーナビ

【2016年モデル】
AVIC-CL900-M/CW900-M/CZ900-M/CL900/CW900/CZ900/CE900AL-M/
CE900VE-M/CE900VO-M/CE900NO-M/CE900ES-M/CE900ST-M/
CE900AL/CE900VE/CE900VO/CE900NO/CE900ES/CE900ST
【2015年モデル】
AVIC-ZH0999LS/VH0999S/ZH0999WS/ZH0999S/ZH0999L/VH0999/ZH0999W/ZH0999/
ZH0777W/ZH0777
【2014年モデル】
AVIC-VH0099H/ZH0099WH/ZH0099H/VH0099S/ZH0099WS/ZH0099S
VH0099/ZH0099W/ZH0099/ZH0077W/ZH0077
【2013年モデル】
VH0009HUD/ZH0009HUD/VH0009CS/ZH0009CS/VH0009/ZH0009/ZH0007
【2012年モデル】
VH99HUD/ZH99HUD/VH99CS/ZH99CS/VH99/ZH99/ZH77
【2011年モデル】
VH09CS/ZH09CS/VH09/ZH09/ZH07
【2010年モデル】
VH9990/ZH9990/H9990
【2009年モデル】
VH9900/ZH9900/H9900

楽ナビ

【2016年モデル】
AVIC-RL900/RW900/RZ900/RZ700/RZ500/RW300/RZ300/
【2015年モデル】
AVIC-RL99/RW99/RZ99/RZ77/RZ06II/RZ55/RW33/RZ33/RZ22
【2014年モデル】
AVIC-RL09/RW09/RZ09/RZ07/RZ06/RL05/RZ05/RW03/RZ03

【EV用ナビ】
AVIC-ZH09-EV

メーカーサイト

ND-ETCS1
カロッツェリア(パイオニア) ETC2.0対応ユニット ND-ETCS1
パイオニア(Pioneer) (2017-05-21)
売り上げランキング: 2,287

 

サイバーナビ

【2017年モデル】
AVIC-CL901-M/CW901-M/CZ901-M/CL901/CW901/CZ901/CW700II/CZ700II/
CE901SE-M/CE901AL-M/CE901VE-M/CE901VO-M/CE901NO-M/CE901ES-M/
CE901ST-M/CE901SE/CE901AL/CE901VE/CE901VO/CE901NO/CE901ES/CE901ST
【2016年モデル】
AVIC-CL900-M/CW900-M/CZ900-M/CL900/CW900/CZ900/CW700/CZ700/
CE900AL-M/CE900VE-M/CE900VO-M/CE900NO-M/CE900ES-M/CE900ST-M/
CE900AL/CE900VE/CE900VO/CE900NO/CE900ES/CE900ST等

楽ナビ

【2017年モデル】
AVIC-RL901/RW901/RZ901/RZ701/RW501/RZ501/RW301/RZ301/
【2016年モデル】
AVIC-RL900/RW900/RZ900/RZ700/RZ500/RW300/RZ300等

メーカーサイト

パナソニックカーナビ対応のETC2.0車載機

パナソニックのカーナビ向けにリリースされているETC2.0車載機は、パナソニック製の「CY-DSR140D」「CY-ET2000D」です。

パナソニックのカーナビであればどちらのモデルも使用が可能ですが、「CY-ET2000D」は光ビーコン非対応ですので一般道の渋滞情報は受信出来ません。(最近のカーナビはVICS WIDEがある為、光ビーコンは必要ないかも知れない)

それ以外についてはこの2モデルの機能差はありません。

それぞれのモデルの対応カーナビは以下の通りです。

「CY-DSR140D」

パナソニック(Panasonic) 光ビーコン統合アンテナ ETC2.0(DSRC)車載器 【ナビ連動型】 CY-DSR140D
パナソニック(Panasonic Automotive) (2014-10-10)
売り上げランキング: 1,662

 

 

■ メーカーサイト対応機種一覧

「CY-ET2000D」

パナソニック(Panasonic) ETC2.0 (DSRC) 車載器 【ナビ連動型】 CY-ET2000D
パナソニック(Panasonic Automotive) (2015-11-20)
売り上げランキング: 1,877

 

 

■ メーカーサイト対応機種一覧

ケンウッドカーナビ対応のETC2.0車載機

ケンウッドのカーナビ向けにリリースされているETC2.0車載機は、2016年モデルまではデンソー製の「DIU-B040」とパナソニック製の「CY-DSR140D」「CY-ET2000D」、2017年モデルからはケンウッド製の「ETC-N7000」「ETC-N3000」となります。

DIU-B040

DENSO製 ケンウッドナビ連動DSRC車載機 DIU-B040 104126-4880 DIU-B040
デンソー(DENSO)
売り上げランキング: 82,388

 

 

メーカーサイト

対応のカーナビは以下の通りです。

2016年モデル MDV-L404、MDV-L404W、MDV-L504、MDV-L504W、MDV-Z704、MDV-Z704W、MDV-Z904、MDV-Z904W

~2015年モデルDKX-A801、MDV-X802L、MDV-X702、MDV-X702W、MDV-Z702、MDV-Z702W

カーナビとの接続には別途、専用ケーブルの「KNA-P15DSRC」が必要です。

こちらのETC2.0車載機は光ビーコン対応となっています。

CY-DSR140D

こちらはパナソニック製の光ビーコン対応のETC2.0車載器です。

パナソニック(Panasonic) 光ビーコン統合アンテナ ETC2.0(DSRC)車載器 【ナビ連動型】 CY-DSR140D
パナソニック(Panasonic Automotive) (2014-10-10)
売り上げランキング: 1,662

 

 

対応カーナビは以下の通りです。

2016年モデル MDV-L404、MDV-L404W、MDV-L504、MDV-L504W、MDV-Z704、MDV-Z704W、MDV-Z904、MDV-Z904W

カーナビとの接続には別途、専用ケーブルの「KNA-P15DSRC」が必要です。

※2015年以前の対応状況は不明です。

CY-ET2000D

こちらはパナソニック製の光ビーコンに対応しないETC2.0車載器です。

パナソニック(Panasonic) ETC2.0 (DSRC) 車載器 【ナビ連動型】 CY-ET2000D
パナソニック(Panasonic Automotive) (2015-11-20)
売り上げランキング: 1,877

 

 

ケンウッドのカーナビはスマートループ渋滞情報にも対応しているモデルが多いので、光ビーコンは要らないんじゃないかと思います。

対応カーナビは以下の通りです。

2016年モデル MDV-L404、MDV-L404W、MDV-L504、MDV-L504W、MDV-Z704、MDV-Z704W、MDV-Z904、MDV-Z904W

カーナビとの接続には別途、専用ケーブルの「KNA-P12DSRC」が必要です。

「ETC-N7000」

こちらはケンウッド製の光ビーコン対応のETC2.0車載機です。

ケンウッド(KENWOOD)
ケンウッド(KENWOOD) (2017-10-17)
売り上げランキング: 102,644

 

 

対応するカーナビは以下の通りです。

MDV-Z904W/Z904・MDV-M805L/M705W/M705・MDV-L504W/L504・MDV-L404W・L404

メーカーサイト

「ETC-N3000」

こちらはケンウッド製の光ビーコン非対応のETC2.0車載機です。

ケンウッド(KENWOOD) 彩速ナビ連動型ETC2.0車載器 ETC-N3000
ケンウッド(KENWOOD) (2017-10-17)
売り上げランキング: 27,729

 

 

対応するカーナビは以下の通りです。

MDV-Z904W/Z904・MDV-M805L/M705W/M705・MDV-L504W/L504・MDV-L404W・L404

メーカーサイト

イクリプスカーナビ対応のETC2.0車載機

イクリプスのカーナビ向けにリリースされているETC2.0車載機は、イクリプス製の「DSRC113」です。

ECLIPSE イクリプス アンテナ分離型DSRCユニット DSRC113
イクリプス(ECLIPSE)
売り上げランキング: 35,226

 

 

こちらのETC2.0車載機は光ビーコン付属で、ナビとの接続ケーブルは同梱となっています。

メーカサイト

対応するカーナビは以下の通りです。

AVN-S8、AVN-S8W、AVN-D8、AVN-D8W、AVN-R8、AVN-R8W
AVN-S7、AVN-S7W、AVN-D7、AVN-D7W、AVN-R7、AVN-R7W
AVN-SZX05i、AVNZX05i、AVN-SZ05iW,AVNZX05iW,AVN-SZ05i、AVN-Z05i
AVN-SZX04i、AVNZX04i、AVN-SZ04iW,AVNZX04iW,AVN-SZ04i、AVN-Z04i

■ 富士通テン イクリプス カーナビのスペック比較はこちらのページです。

クラリオンカーナビ対応のETC2.0車載機

イクリプスのカーナビ向けにリリースされているETC2.0車載機は、クラリオン製の「DSC012」「DSC016」です。

※これらのETC2.0車載機は、SA/PAなどで提供される情報サービス(インターネット接続含む)には対応していません。

Clarion(クラリオン) ETC2.0ユニット DSC016
Clarion(クラリオン) (2016-06-27)
売り上げランキング: 59,538

 

 

メーカーサイト

対応するカーナビは以下の通りです。

NXV977D/MAX777W/NX717/MAX776W/NX716

DSC012」は2015年モデルのクラリオンカーナビに対応しています。

Clarion(クラリオン) DSC012 DSRCユニット
Clarion(クラリオン) (2012-05-01)
売り上げランキング: 40,827

 

 

メーカーサイト

対応するカーナビは以下の通りです。

MAX775W/ NX715/ 714/ 714W/ 713/ 613/ Z8/ NX712/ 712W/ 612

アルパインカーナビ対応のETC2.0車載機

アルパインのカーナビ向けにリリースされているETC2.0車載機は、アルパイン製の「HCE-B110」と「HCE-B110V」です。

アルパイン(ALPINE) ETC2.0車載器 HCE-B110
ALPINE(アルパイン) (2016-06-17)
売り上げランキング: 7,375

 

 

アルパイン(ALPINE) DSRC車載器(光ビーコンアンテナ付属) HCE-B110V
ALPINE(アルパイン)
売り上げランキング: 2,409

 

 

「HCE-B110」は光ビーコンに対応していません。

カーナビと連動しない独立タイプのETC2.0車載器

今までのETC2.0車載機はカーナビと連動させることでETC2.0のサービスの恩恵に与る事が出来る仕様のものばかりでしたが、パイオニア・パナソニックがカーナビと連動しないタイプのETC2.0車載機を発売しています。

Pioneer(パイオニア) カロッツェリア ETC2.0ユニットND-ETCS10
パイオニア(Pioneer) (2016-03-30)
売り上げランキング: 25,536

 

 

パナソニック(Panasonic) GPS付ETC2.0 (DSRC) 車載器 【ナビ非連動型】 CY-ET2600GD
パナソニック(Panasonic Automotive) (2017-03-17)
売り上げランキング: 20,817

 

 

これらの2つのモデルですが、まずはパイオニアの「ND-ETCS10」から見てみましょう。

パイオニア 従来モデルの「ND-DSEC3」と「ND-ETCS10」の違い

パイオニアにはETC2.0サービス対応のETC車載機が既に「ND-DSEC2」「ND-DSEC3」と2機種発売されています。
「ND-DSEC3」の登場で、「ND-DSEC2」は既に廃番のような扱いになっているようですので、現状で継続して販売されている「ND-DSEC3」と「ND-ETCS10」の違いを見てみましょう。

大きな違いは先に述べたように「ND-ETCS10」がカーナビがETC2.0に対応していなくても車載機単体でETC2.0のサービスに一部を利用可能になっている点です。

「ND-ETCS10」で利用可能なサービス

一部と表現しているのは、カーナビがないと使えない機能があるという事なのですが、「ND-ETCS10」で利用可能なサービスは以下の通りです。

  • ITSスポットとのデータの双方向通信が可能な為、高精度な渋滞情報を受信する事で音声によってドライバーへ渋滞情報の提供を行う。2016y04m02d_154600390
  • 災害情報や落石警報などの安全運転支援警報を発する。
  • ETC2.0サービス側の指定する渋滞回避ルートを走行した場合の料金割引制度が適用される。
    2016y04m02d_155445119
「ND-ETCS10」で利用出来ないサービス

ユーザー側にとってのETC2.0サービスの最大のメリットは、ETC2.0車載機を搭載している実際の走行車両から収集したビッグデータをもとに割出された渋滞回避ルートに従う事で、時間とお金の節約が出来る点です。

2016y04m02d_160758482

ところが、カーナビがこの機能に対応していない場合、文字や図形の情報が閲覧出来ないだけでなく、カーナビで回避ルートを選択できるわけではありませんので、走行中に面倒なカーナビ操作が発生してしまいます。(そもそもカーナビは走行中は操作できない事になっている)

この点は未確認なのですが、おそらくは音声で回避ルートを提示するシステムなのかと思いますが、普段通り慣れない高速道路で迂回ルートを音声で案内されても、個人的には道を間違える自信満々です。

ましてや、首都高などで既にカーナビでルートを設定しているにも関わらず、違うルートを走れと言われてもまず無理でしょう。

しかしながらGPSを搭載している「ND-ETCS10」が、カーナビ並みの案内をしてくれるという可能性もあります。

例えば「200m先○○方面右方向」という形で、目的地まで絶えず音声案内を行ってくれる仕様であるならば、かなり優秀なETC車載機だと言えるでしょう。

そうでないならば、ETC2.0サービスの恩恵にあずかるには、やはりETC2.0対応のカーナビに買い替えを検討した方が良いと思います。

また「ND-ETCS10」がパイオニアのETC2.0対応のカーナビと連動出来る前提なら、カーナビ買い替えまでは「ND-ETCS10」を使うという選択肢もありそうですが、対応カーナビの一覧などの情報がメーカーサイトに出ていないので、おそらくこれは単体で使用する事のみを追求したモデルだと言えそうです。

後出しのパナソニック「CY-ET2600GD」は何が違うのか?

パイオニアの「ND-ETCS10」の発売から1年後にデビューとなったパナソニックの「CY-ET2600GD」ですが、こちらも機能的にはほぼ変わらないようです。

後出しなのにそれはどうなの?と思ったのですが、どうやら声優に「日高のり子」を起用している点がセールスポイントのようです。

凄いところで差別化して来ましたね(笑)

いずれにしても、個人的にはETC2.0はカーナビと連動させて本来の価値を発揮するものなので、独立型はあまりおすすめしません。

知らなきゃ損するETCマイレージ

2014年の3月以降、大幅にETCの割引率と時間帯の見直しが実施され、かつてのようなお得感が失われてしまったように感じるETC割引ですが、実はまだあまり良く知られていないお得なシステムがあります。

通常のETC割引

一般的に知られているETC割引は以下の2つです。

  • 休日割引…30%(地方部)
  • 深夜割引…30%(0~4時)

この2つの割引は比較的良く知られているのですが、実はこれ以外にも実質的な平日割引が存在しています。

ETCマイレージサービスによる割引

  • 平日朝夕割引…30%~50%(6~9時、17~20時)
  • 利用額に合わせて更に最大10%の還元

これがETC割引の見直しに合わせて還元率が大幅にアップした「ETCマイレージサービス」です。

この「ETCマイレージサービス」はまだまだ一般的には知られていませんが、入会金・会費不要のとってもお得なサービスです。

どれくらいお得なのかと言うと、ETCマイレージサービスなしの場合と比較するといくつか条件を満たせば最大で55%もの実質的な支払い料金の差が出ます。

利用する道路にもよりますが、都心部以外の高速道路で以下の高速道路株式会社、または公社によって運営されている区間が大きな還元の対象となります。

  • 東日本高速道路株式会社
  • 中日本高速道路株式会社
  • 西日本高速道路株式会社
  • 本州四国連絡高速道路株式会社
  • 宮城県道路公社

道路の詳細

これらの道路を利用する事で1回のご利用ごとに10円につき1ポイントのポイントが付与され、ポイントの交換単位に応じて還元率が変わります。

これ以外にもポイントが付加される道路がありますが、還元率は極端に低くなっており、あまりメリットはありません。

※適用距離は1回の走行につき100kmまで

ポイントの交換単位還元額(無料通行分)
 1,000ポイント 500円分
 3,000ポイント2,500円分
 5,000ポイント5,000円分

また、1ヶ月間の対象道路の利用回数に応じて割引率の方も変わります。(同日の朝・夕それぞれ1回分の利用のみ割引対象)

1ヶ月の対象走行回数対象走行1回あたりの還元額
5~9回通行料金の30%相当額
10回以上通行料金の50%相当額

ETCマイレージサービスは加入しておいて絶対に損はありませんので、まだ加入していないならこの機会に是非加入しましょう。

(編集長 Omi)

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