こんにちは！ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
今回は
・iCELLの放電終了後に補器バッテリーからドラレコに給電を継続する方法
についてご質問を頂いたので解説します。
これはドラレコ側の電圧カットオフ機構の有無により、接続方法が異なります。
その理由は以下の通り。
iCELLの出力をスイッチの信号に使う場合、iCELLからの放電圧が11V以下の状態までiCELLから電力が供給されますが、ドラレコのカットオフ電圧の最低値は11.6V程度である事が多く、スイッチされる前にドラレコがシャットダウンしてしまいます。
ACC・BATT・GNDの3芯ケーブルを使用した駐車監視を行うドラレコの場合、電圧カットオフにより一旦ドラレコがシャットダウンしてしまうと、BATT電源が復帰したとしてもACC電源が通電するまでドラレコは起動しません。
電圧カットオフ機構がないドラレコ
電圧カットオフ機構がないドラレコの場合には、+-の２芯接続となっているはずでので、エーモンのコンパクトリレー5極とカットオフモジュールを使用し
以下のような接続とします。
※補器バッテリーからの回路にカットオフモジュールを入れないとバッテリーが上がります。
電圧カットオフ機構があるドラレコ
電圧カットオフ機構があるドラレコの場合には３芯接続となりますので、
エーモンのコンパクトリレー5極とカットオフモジュールを使用し
以下のような接続とします。
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