最近のアフターパーツのカーナビはモデル数を絞ってエントリークラスの価格を下げる一方で、ハイエンドモデルに関しては後席のモニターなどの連動性を強化する動きが続いています。

リアモニターへの映像出力に関してはHDMI(デジタル)とRCA(アナログ)のいずれかの出力ポートが存在していれば可能ではありますが、現時点では理論的に映像が劣化しないHDMI出力は上位モデルの差別化の為の機能ですので、下位モデルではRCA出力が基本となります。

この記事ではアフターパーツの各メーカーのカーナビでリアモニターへの出力が可能なモデルとその接続方法についてご紹介します。

パイオニアサイバーナビ

パイオニアのサイバーナビはブランド自体がハイエンドの扱いなので、各モデルでHDMIとRCAのいずれの接続方法でも外部モニターへの出力が可能です。

■ パイオニアカーナビ取扱説明書

HDMIケーブルでデジタル出力する場合にはOPの「CD-HM051」が必要ですが、アナログ出力であれはリアモニター付属のRCAケーブルが使用可能です。

パイオニアのリアモニターの現行品は全てHDMI入力に対応していますので特別な事情がなければ同社の製品を組み合わせて使用した方が良いでしょう。

■ パイオニアのリアモニター

パイオニア楽ナビ

楽ナビについては上位モデルのAVIC-800系/900系のみHDMI入力ポートを搭載していますがHDMI出力ポートはありません。

全てのグレードでRCA出力ポートが搭載されていますのでリアモニターへのアナログ出力は可能です。

■ パイオニアカーナビ取扱説明書

リアモニターに関してはサイバーナビ同様にパイオニア製品がおすすめです。

■ パイオニアのリアモニター

アルパインのカーナビ

アルパインのカーナビも原則として全モデルがハイエンドの扱いになりますので、HDMI接続によるリアモニターへの映像出力が可能です。(現行モデル)

アルパインについても同社のリアモニターのラインナップが充実していますので、原則としては同一メーカー品がおすすめです。

■ アルパインのリアモニター

パナソニック美優ナビ

パナソニックの美優ナビは最上位の「CN-F1XVD」とブルーレイ対応の「CN-RX系」のみがHDMI出力ポートを搭載していますのでOPのケーブル「CA-LND500D」を介してリアモニターへのデジタル出力が可能です。(ブルーレイの映像はRCA出力不可)

■ パナソニックカーナビ取扱説明書

それ以外のモデルでは別売のAVインターフェイスケーブル「CA-LAV200D」を使用する事でリアモニターへのアナログ出力が可能となっています。

なお、同社のリアモニターが以前販売されていた「CA-RMC900D」が廃盤になっていますので、他社品を合わせるしかないですね。(説明書には市販のリアモニターと接続する旨の記載アリ)

HDMI対応の車載モニター・ディスプレイのまとめ

ケンウッド彩速ナビ

ケンウッドの彩速ナビでは最上位の「MDV-M900系」のみがHDMI出力ポートを搭載していますので映像のデジタル出力が可能です。

なお、ケンウッドにも専用のリアモニターが存在しませんので市販のHDMIとリアモニターを組み合わせて使用する必要があります。

■ ケンウッドカーナビ取扱説明書

HDMI対応の車載モニター・ディスプレイのまとめ

それ以外の現行モデルについてはAV出力に対応していませんのでリアモニターとの接続は不可かと思います。

イクリプス

イクリプスの場合には基本グレードは一つになりますが、こちらはHDMIポートを搭載していません。

別売の拡張配線コード「KW-1217」を使用する事でリアモニターの映像の出力が可能です。

■ イクリプスカーナビ取扱説明書

なお、こちらも専用のリアモニターが存在しませんので市販品を組み合わせて使用する必要があります。

HDMI対応の車載モニター・ディスプレイのまとめ

まとめ

以上、現行品のアフターパーツのカーナビについてリアモニターへの映像出力の可否と接続方法についてご紹介しました。

なお、リアモニターは取付難易度が高いので作業は専門店などに依頼する事が多いかと思いますが、メーカーが異なる組み合わせで正常に動作しないと痛い出費になる可能性もありますので事前にそれぞれのメーカーに確認しても良いかも知れません。(個別の他社製品との組み合わせを聞かれても困る…と言われそうではありますが)

30系アルファード リアモニターの取り付け方法

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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