「AR-37LC」セルスターの2022年モデルのレーダー受信が発表

こんにちは!Omiです。

このところ、ユピテル、ブリッツと2022年モデルのレーダー探知機の発表が続いていますが、セルスターからはエントリーグレードの「AR-37LC」が発表されました。

型番的には2021年モデルの末尾に7が付くシリーズのエントリモデルですので、機能面では2021年モデルの「AR-47LA」の機能を絞り込んだものとなり、目当たらしい機能はありません。

「AR-37LC」の特徴

まず、2021年に発売されているセルスターのレーダー探知機の機能は以下の表の通りとなっています。

AR-33AR-W87LAAR-47LA
21.05発売21.09発売21.08発売
3.2型セパレート
3.7型一体型3.2型一体型
レーダー式小型オービス受信
レーザー式小型オービス受信
フルマップレーダースキャン
リモコン静電式タッチパネルリモコン
GPSデータ無料更新
WiFi-
テザリング更新・取締情報の共有-
ドラレコ連動
GPS20.2万件/取締6.0万件

これら3機種の特徴はこちらの通りです。

・レーダー式小型オービス、センシスSSS/MSSSの新Kバンドの受信に対応
・新型レーザー式小型オービスLSM-310の受信に対応
・フレデリックレンズに対応
・フルマップレーダースキャンに対応
・ドライブレコーダーとの相互通信に対応
・ジャイロセンサー、気圧センサーに対応
GPSデータの無料更新に対応
・OBD2に対応

一方で、「AR-37LC」に関しては、レーザー受信部の仕様にフレデリックレンズの表記が見当たらず、おそらく一世代前のレンズ機構を採用しているように見受けられます。

主な仕様はこちらの通りです。

・レーダー式小型オービス、センシスSSS/MSSSの新Kバンドの受信に対応
・新型レーザー式小型オービスLSM-310の受信に対応
・フレデリックレンズには非対応
・フルマップレーダースキャンには非対応
・ドライブレコーダーとの相互通信には非対応
・ジャイロセンサー、気圧センサーには非対応
GPSデータの無料更新に対応
・OBD2に対応

因みにセルスターのレーザー受信部には、2022年7月現在では第一世代・第二世代の2種類がありますが、これらの世代ごとの受信距離の差は確認出来ませんでした。

※以下表のAR-33は第二世代、AR-7、W86LA、AL-01は第一世代。

第一世代、第二世代ともユピテル・コムテックの製品と比べると受信距離が短いと言う特徴があります。

Kバンドの受信距離と誤報について

セルスターのレーダー探知機は、2021年モデルからレーダー式小型オービスで使われる24.15GHzの取締電波を受信する事が出来るようになりました。

ただし、受信距離はそこそこ長いものの、誤報が非常に多いと言う弱点が目立ちます。

エントリーモデルでもBLITZを選んだ方が良い

「AR-37LC」と同クラスの製品は、BLITZとユピテルからも販売されていますので、レーザー受信距離と誤報の少なさの2つの面で優位性のある、BLITZの製品をおすすめします。

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