こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
コムテックから2024年向けのコムテックアッパーミドルクラスの2カメラドラレコ「HDR301」が発表されています。
ここ1年位の各社のドラレコは性能向上よりも価格を重視した製品が増えている傾向が強く見られますが、HDRシリーズに関しても最上位モデルの「HDR801」のモデル更新を行わずに、スペックを下げて下位の提案を追加する形となっているようです。
「HDR301」のスペックと特徴
「HDR301」のスペックはこちらの表の通りです。
HDR301 |
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24.02発売 |
フロント:1920×1080/28.1fps/HDR リア:1920×1080/28.1fps/HDR |
レンズ視野角 フロント:水平110° リア:水平110° |
LED信号対応 |
microSD付属32GB/最大128GB |
フォーマット不要 |
GPS内蔵 |
駐車監視モード |
衝撃録画/常時録画+衝撃録画/タイムラプス |
自動起動 |
専用ケーブル HDROP-14 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
最上位モデルの「HDR801」は、従来の製品とは全く異なるマクセルの技術を使った「Recolize」と言うドラレコ内部での補正ソフトウェアが最大の特徴で、これにより夜間の飛び抜けた明るさを実現していました。
また、水平130°台の超広角の視野もその最上位モデルらしい特徴の一つでした。
「HDR301」ではスタンダードグレードらしく、視野角が水平110°まで落とされており、「Recolize」には非対応です。
ただし、Omnivison版のSTARVISであるPureCel Plusには対応している事から、夜間の画質はまずまず高い物になっている可能性はあります。
「HDR301」がどの程度の価格で出て来るかは分かりませんが、コムテックは「ZDR系」のハイエンドモデルが優秀なだけに、上位シリーズである「HDR系」の扱いをどのようにして行くのか注目されるところです。
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