こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
今回はLaBoon!!の読者さんの寄稿により、ロードスター(ND)での現行最強ドラレコであるVANTRUE「N4」の取り付け方法について説明します。
ご自身でロードスターに2カメラドライブレコーダーの取り付けをやってみようと検討されている方の参考になると思います。
今回、LaBoon!!の企画に参加し、VANTRUEの3カメラSTARVISドラレコ「N4」を取り付けました。
ドライブレコーダーの取り付け経験は何度かあり、1時間ほどで取り付けることができました。
取り付けた車種はマツダの「NDロードスター」です。
フリードでもドライブレコーダーの取り付けをしましたが、フリードの配線や取り付けに比べると、配線を通すスペースや空間があまりなく、作業の難易度は高かった印象です。時間もフリードが1時間ぐらいだったのに対して、2時間ぐらいはかかりました。
初めてドライブレコーダーを取り付ける人は、LaBoon!!の違う車種の記事等を事前に見ておいて、全体の工程を把握しておくことがスムーズに作業をするコツになります!
内容物、使った物
内容物は写真のものがすべてになります。
シガーソケットを使いたくなかったので、ヒューズボックスから電源を取るために、ヒューズ電源タイプの電源ソケットを準備しました。
OPパーツにはこちらの直結ケーブルも存在しますが、今回はこちらは購入していません。
フロントカメラの設置
まずは、助手席側のボックスを取り外します。取手を押すと簡単に開きました。
下から覗き込むとヒューズボックスがあります。
青のヒューズ 5番にセットします。
適当な金属部分にアースをつけて通電の確認をします。OKだったので、奥のネジにアースもセットします。
余った配線を整理しますが、スペースに余裕がありませんでした。
ピラーを取ります。ここは比較的簡単に取り外すことができました。
配線を屋根沿いに伝わせます。
余った配線を結束バンドでまとめます。
カメラを接続しました。
リアカメラの設置
助手席側の足元の白いカバーを外します。結構硬いのでペンチ等の工具が必要でした。
ドアのゴム部分を取り外します。
席の後ろ部分のカバーを外します。ネジが一箇所あります。ネジの中央部分をつめでひっぱると抜けました。
他の人の設置方法も調べましたが、だいたいがこの位置でした。リアカメラは雨が降ると濡れてしまいます。
あとは、取り外したカバー等を取り付けて完了です。
まとめ
作業工程自体はフリードと比べると少ないのですが、配線を通すためのスペースが狭くて何度か同じ工程をやり直すことがありました。作業時間もフリードより多くかかりました。
でも、車をいじるのが好きな人であれば、業者に依頼しないで自分で取り付けるぐらいの難易度かなと思います。
また、大きなカメラだと助手席に乗った時に圧迫感があるので、どのドライブレコーダーを選ぶかのときに注意した方がいいです。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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