こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
VIOFOはハイエンド専門のグローバル向けの中華ドラレコ専門メーカーで、最近では2.5K~4Kの3CHモデルの販売に力を入れて来ましたが、今回は珍しく2.5Kのシングルモデル「WM1」が発売されました。(日本向けには未展開)
液晶ディスプレイなしのWiFiコンパクトシングル、そしておそらく安定の高画質モデルかと思われますが、2カメラ以上のドラレコが主流となっている現状では、使いどころが難しい製品とも言えそうです。
「WM1」のスペック
「WM1」のスペックは以下の表の通りです。
WM1 |
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23.04発売 |
フロント: 2560×1440/30fps |
レンズ視野角 フロント:対角135° |
LED信号対応不明 |
microSD付属なし/最大256GB |
GPSマウント内蔵 |
駐車監視モード |
動体検知+衝撃検知/自動起動 タイムラプス+衝撃検知/自動起動 |
専用ケーブルはOP |
WiFi対応 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
公式サイトのプロダクトページを見る限りでは、イメージセンサーは500万画素のIMX335、録画仕様は2560×1440/30fpsと、同社の定番の構成となっていますので、画質面では安定して高いクオリティを実現しているであろうと考えられます。
360°+1として
2カメラが主流、そして360°モデルや3CH以上のドラレコが普及しつつある現在では、シングルモデルの使いどころがなかなか難しくなっていますが、ナンバーの認識を苦手としているコムテックの「HDR362GW」などと組み合わせての運用が向いてそうな製品ですね。
気になる景色撮影能力
また、景色撮影専用モデルとして、限られたシチュエーションの際のみに使用する方法も考えられますが、その為には最低でも「1920×1080/60fps」の高フレームレートでの録画をサポートしている必要があります。
仮に高ビットレートで「1920×1080/60fps」の録画モードをサポートするなら、遊びに使う為に購入しても良いかなと考えています。
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