【2025年版】セパレートタイプのおすすめレーダー探知機

※2025年8月7日更新~最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

かつてのセパレートタイプのレーダー探知機は、アンテナ部と液晶ディスプレイ部を分離することでディスプレイの設置自由度が高いというメリットがある反面、価格が非常に高く、「車内インテリアに徹底的にこだわる人向けのニッチなアイテム」という位置づけでした。

しかし、2019年後半頃からその状況は大きく変わり始め、近年ではセパレートタイプもより手頃な価格帯で提供されるようになり、一般ユーザーにも広く使われるようになってきました。

そこで本記事では、2025年時点のレーダー探知機市場の動向をふまえつつ、最新のおすすめセパレートタイプモデルをご紹介していきます。

なぜセパレートタイプが普及してきたのか?

2019年初頭までは、主要メーカー3社の中でセパレートタイプのレーダー探知機を現行製品として展開していたのはユピテルのみでした。

そのため、セパレートタイプは一部のこだわり派ユーザーに向けた特殊な製品という位置づけでした。

しかし、2019年春以降から状況が一変します。

以下の2つの理由により、セパレートタイプの製品が一気に拡充され、現在では一般的な選択肢として広く受け入れられるようになりました。

レーザー式取り締まりへの対応が主流に

従来のレーダー波だけでなく、レーザーによる新型取り締まり方式が全国で本格運用され始めたことが大きなきっかけです。

このタイプの取り締まりは、レーザーの指向性が非常に強いため、探知機の受信位置や角度が非常に重要になります。

ダッシュボードの形状による受信遅延の懸念

たとえば、これまで多かった一体型レーダー探知機を運転席右側に斜めに設置する方法では、先行車やダッシュボードの凹凸、ワイパーなどにレーザーが遮られることで、警報のタイミングが遅れる可能性があります。

また、一体型モデルの多くはレーザー受信部が筐体背面にあるため、ダッシュボード中央が盛り上がっているような車種では、レーザーの受信性能が不安定になりやすいという課題もあります。

このように、車両ごとのダッシュボード形状や装備の違いによって、レーザー探知性能にばらつきが出やすいという問題を解決するため、レーザー受信部を独立させて自由に設置できるセパレートタイプが急速に普及してきたのです。

そして現在では、レーザー対応を重視するならセパレートタイプがおすすめとも言える状況になりつつあります。

2025年モデルの各社のセパレート型レーダー探知器

2025年時点で、レーザー受信部がセパレートタイプとなっているレーダー探知機の現行モデルは以下の通りです。

  • ユピテル:YPK-31T
  • ブリッツ:2023年モデルで更新ストップ
  • セルスター:AR-525MW(ミラー型)

このうち、セルスターの「AR-525MW」はミラー型となっており、通常タイプのセパレートはユピテルの「YPK-31T」のみが該当します。

何れも2025年向けの最新モデルですので、レーザー式の取り締まりだけでなくMSSSやJMAなどの新周波数の取締にも対応している上、従来機よりも誤報対策が進んでいますので、性能的には大きな差はありません。

※セルスターのモデルの方が誤報対策のバランスは良い(エビデンスは以下記事を参照)

【2025年版】おすすめ最強レーダー探知機
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従って通常モデルベースなら「YPK-31T」

ミラー型なら「AR-525MW」を選んでおけば間違いはないでしょう。

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