こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
ユピテルのレーダー探知機は昔から音声カスタマイズの幅が広く、萌え系の音声が選べるなどの遊び心が強く感じられるような特徴を持っていましたが、この部分に更に特化させたのが霧島レイモデルのレーダー探知機「Lei」シリーズです。
私自身は2018年に「Lei03+」をレビューしていますが、今回は最近発売された同シリーズ2023年最新モデルの「Lei06」についてご紹介します。
「Lei06」の特徴
ユピテルの「Lei」シリーズは固定ファンからの根強い人気を誇っていますが、実はこのシリーズ、2021年モデルが「Lei05」、2022年モデルでは新たに立ち上がった「羽衣6」シリーズに吸収される形となった影響でレーダー探知機としては一旦モデル更新を休止、「SAKURA01」が立ち上がったばかりです。
今回の2023年モデル「Lei06」は、2023年の業界標準となったMSSSへの対応を実装していますが、「SAKURA02」ではなく、「Lei06」として復活したのは「SAKURA01」の売れ行き、評判が芳しくなかったからなのでしょうか?
因みに「Lei」に関しても、2022年に声優さんが沢城みゆきさんから、飯田ヒカルさんに変更となっていますので、沢城みゆきさんのボイスが気に入って「Leiシリーズ」を購入していたユーザー層が離れてしまうリスクはありますね。
なお、レーダー探知機としての機能の面では、一般モデルと同様に最新機能であるMSSSの受信に対応し、レーダーとしての機能面では一般モデルと同等になっています。
取締りに対する探知能力やGPSデータ、無線受信などの仕様についても概ね2023年の一般モデルと同等ですが4.0型の大型液晶を採用している点が異なります。(無線の受信には非対応)
・取締検問データ:6.2万件
・レーザー受信
・Xバンド、新バンド、MSSS受信
・WiFi対応
走行距離が命、他機種からの乗り換えはハードルが高い
因みにこのシリーズの攻略は走行距離が命で、ある程度以上の走行距離といかなるシチュエーションにおいても恥ずかしげもなくLeiモードを継続できる鉄の意志が必要です。
今日は人を乗せるからLeiモードを切っておこうとか、同乗の家族がうるさがるから…とか言い訳する人には攻略出来ませんので悪しからずご了承下さい。
また、一般モデルとは電源端子の形状が異なる為、OBDⅡアダプタも流用が出来ません。
色んな意味でハードルが高い製品と言えそうです。
※本気でこのシリーズを売りたいなら、電源コネクタの変換アダプタは用意すべきです。それがあるなら買っても良いかな。
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