こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
LaBoon!!では、以前からドラレコやカーナビなどの車載ガジェットの取り付け記事を掲載しつつ、自分で取り付けが出来ない方向けに取り付け店舗を探す方法についても解説記事を掲載しています。
私自身は出来る事は自分でやるDIY派なので、プライベートで電装店さんのお世話になる事はまずないのですが、2019年からikeep製品のサポートに関わっている関係上、電装屋さんを始め、ディーラーやその他専門店の方と直接のやり取りをする機会も増えています。
そのような経験をして感じたのは、ドラレコやガジェットメーカーの製品・サポートのクオリティが千差万別であるように、取付け業者さんも様々であるという事です。
そして以前からLaBoon!!がおすすめして来た大塚電装さんのサービスクオリティの高さを改めて認識している次第です。
そこでこの記事では、おそらく日本で誰も書かないであろう、ユーザー目線とメーカー目線で、私が考えるサービスのクオリティが高い取付け業者さん、そうではない業者さんの特徴についてお伝えしようと思います。
なお、この記事の内容はあくまでも私が体験した事、感じた事に対する私の考えであって、それが世の中のスタンダードな考え方である保証はありませんので、その点ご留意下さい。
持ち込み取り付けは、ぞんざいに扱われる事がある
電装品の取り付け業者さんの中には、残念ながら持ち込み取り付けのユーザーをぞんざいに扱うところも多く、これがサービス利用の敷居を上げているように見受けられます。
ただし、そのような対応をする取り付け店舗は、中堅以上の有名店(電装店ではなく専門店、ディーラーを含む)である事が多く、これが彼らのビジネスモデルであり、運営方針なのだと思います。
従って、自分たちサービスの方向性にあったユーザー(つまり固定客・ファン)を選ぶという、経営者目線ではこのような運営方針を否定するつもりは全くありません。(ビジネスとして利益が最大化出来るのが正解)
問題なのは需要の供給のミスマッチなのであって、そのような店舗にとって、持ち込みユーザーは招かれざる客なのかも知れません。(なら最初から受けるな、受ける以上は差別的な扱いをするなとも思うが…)
しかしながら、ユーザー目線・メーカー目線では上記のような店舗は厄介です。
何故なら、製品の不具合や取り付けの問題などが原因で問題が発生した際に、原因の切り分けの為の協力をして貰えない事があるからです。
実際にあったトラブル事例その1~配線ミス
以下は神奈川県内の有名店で、ikeepの製品の持ち込み取り付けをやって貰ったユーザーのトラブル事例です。
この件のポイントは、店舗側がこちらの話を聞かずに自分たちはプロなのでミスはしない、と信じ続けた事で問題の解決が遅れました。
実際にあったトラブル事例その2~配線ミス
以下は東京都内の輸入車ディーラーで、ikeepの製品の持ち込み取り付けをやって貰ったユーザーのトラブル事例です。
この件も同様に、店舗側がこちらの話を聞かずに自分たちはプロなのでミスはしない、と信じ続けた事で問題の解決が遅れました。
実際にあったトラブル事例その3~製品の不良
こちらは表題の八王子にあります大塚電装さんの取り付け事例になります。
この一連の流れの中で、製品不良と点検の際のikeep側の不手際もありましたが(ここはメーカーも大いに反省すべき)、大塚電装さんは自分たちが何かやらかしてるかも?という前提のもとに、取付状況の確認を行った上で、本来はikeepが負担する方針であった、点検と交換の際の費用をサービスという形で無償化しています。
最初の2つの事例との最大の違いは、自分たちはプロなのでミスはしない、ではなく、プロでもミスをするかも知れれないので、ユーザーが抱えている問題が解決するまで最大限の協力をする、と言った姿勢ではないかと思います。
無論、私が取り付け業者さんとやりとりするのは、トラブルが発生したケースのみになりますので、トラブルを発生させないように最新の注意を払って作業されている店舗さんの方が圧倒的に多いのだろうとは考えられるのですが、何もトラブルが発生しない場合には、私の実体験の中でこれを把握する事は不可能です。
従って関東近県での電装品の取り付けに関しては、アフターサービスが安心な大塚電装さんをおすすめします。としか言えません。
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