※2022年9月20日更新:オールペンが完了しました。
こんにちは!Omiです。
6月上旬に雹被害を受けたエボ10ですが、実は1~2年前から全体的に塗装がヤレて来た感があったので、近いうちにオールペンを検討していたところでした。
当初は雹被害に関しては車両保険で直すつもりだったのですが、いくつかのパターンで見積もりを取った結果、どうせなら少し予算をプラスして綺麗にしてしまおうと言う事で、オールペンする事になりました。(シルバーメタリック→ソリッドホワイトの色替えなので、安くあげる為に見えるとこだけ塗るやつ)
積極的にオールペンをやってるところは、施設と腕とサービスが良いに決まってる?
これは私の勝手な思い込みかも知れませんが、積極的にオールペンをやっている板金塗装屋さんは以下のような理由から、施設と腕とサービスが良い筈だと考えます。
板金屋さんの中には、腕は良くても取っつきにくさがあったり、コミュニケーションが円滑に進められなかったりと、素人にはハードルが高いと感じるようなお店もありますが、オールペンをやっているようなところは、新規集客や固定ファンの獲得にも力を入れていますので、普通の板金屋さんよりもサービスレベルが高いように考えられます。
今回オールペンをお願いするのはさいたま市のDRIVER’S PITさん
私は埼玉県久喜市に住んでいますので、今回は久喜市からそう遠くはない、オールペンが出来るさいたま市の板金塗装屋さん「DRIVER’S PIT」さんにお願いする事にしました。
ホームページにもいくつかセールスポイントが書かれていますが、事前の打ち合わせでは過不足なく円滑にこちらのペースに合わせて手を入れるべきポイント、交換するパーツ類などのコミュニケーションがはかれました。
エボ10は車体全体に全損寸前のダメージを喰らったので、出庫は9月下旬になりますが、その間に進行状況を確認し、追記する予定です。
因みにここ何年かの青空駐車が思いの外塗装に与えるダメージが大きかった事を鑑みて、オールペン後には「DRIVER’S PIT」さんにてコーティングも実施予定です。
うちはガレージがある訳ではないので、以後、エボ10はボディカバーで保護する事になりそうです。
修理期間は2ヶ月ちょい
素人目には分からなかったのですが、今回の雹害のダメージは思いの外大きく、あわや全損かと言うところまで行ってました(笑)
こちらの写真では、保険会社立ち会いの際の説明の為に補修が必要な部分にマーキングされています。
「DRIVER’S PIT」さんより
保険会社が立ち会った時の写真です。
損傷があるのかどうか?の確認なので、パッと見て分かる部分のみ拾っている感じです。
入庫は7月5日、出庫は車検の絡みで9月22日でお願いしました。(この間、ロードスターの納車とイジリがあったのでこちらは全く急ぎませんでしたが)
さらに細かい凹みの洗い出し
今回は記事ネタにしたかったので、「DRIVER’S PIT」さんに各工程の写真を撮影して頂きました。
「DRIVER’S PIT」さんより
実際に作業に入る段階での損傷確認した写真です。
専用ライトを使用して様々な角度から点検して薄いへこみ等もマーキングした写真です。
通常の太陽光の下では見えない薄いへこみも見つける事が可能です。
かなり甚大な被害ですね。雹害をまともに喰らうとタダでは済まないと言う事が良く分かる写真です。
同じところに停めていたアクアも、後で見るとそこそこ目立つ凹みがあるのですが、こちらは車両保険に入っていないので見なかった事にしています(笑)
分解工程
板金の為に車両を分解した様子です。
「DRIVER’S PIT」さんより
塗装するために必要な分解作業の写真です。
屋根も内側から凹みを押し出して鈑金するため内張も分解します。
因みにこのエボは7年前にDIYでヘッドライトを研磨&ウレタンクリでコーティングしているのですが・・・・
コーティングボロボロ剥がれかけている状態でした。
そこでこの段階でヘッドライトを持ち帰り、再度研磨&コーティングを行っています。
板金工程
「DRIVER’S PIT」さんでは極力パテは使用しないようにしているそうです。
「DRIVER’S PIT」さんより
当社では凹みを内側と表面の両方から板金作業を行います。
沢山の凹みの殆どをパテを使用することなく修理しております。
どうしても内側から工具が入らず、プレスがきつすぎて硬い部分は、塗装を剥離して引き出し板金を行いパテ処置を行っております。
※ボンネットは新品交換になりました。
ボディにサーフェイサーを吹く
「DRIVER’S PIT」さんより
ボデー全体を板金した後に洗浄して綺麗にしてから下地用塗料サフェーサを塗装
焼き付け乾燥、全面研磨を行い再度洗浄して上塗り加工になります。
ボディに上塗り塗装
「DRIVER’S PIT」さんより
サフェーサ塗装の後、焼き付け 研磨 洗浄後に再度マスキングを行い上塗り塗装を行います。
ツーコートソリッドカラーなので、白色を塗装した後に透明なクリヤー塗装を行いつやを出します。
パーツ塗装
ボンネットの新品交換&塗装
「DRIVER’S PIT」さんより
ボンネットはボルトで固定されるボルトオンパネルのため、交換が容易にできるので新品部品と交換です。
当店では下地用塗料サフェーサを塗装し耐候性と密着度を高めるため必ずこの作業を行います。
上塗りもブース内で綺麗に行いました。
そして完成!
因みに今回はセラミックプロも合わせて施工して頂いています。
イメージ通りの仕上がりですね。まるで新車のようです。
なんか自分の車じゃないような気がします(笑)
因みにこの車は2007年式の初期型のエボ10なのですが、同じ年式の中古車はこんな感じです。
因みに樹脂パーツやヘッドライトはDIYでコーティングしてたりもしますので、各所が全く古さを感じさせない外観になりました。
このエボは2013年に中古で購入しているので、全く色にこだわって購入した車ではありません。
シルバーは汚れが目立たず、管理が楽と言うメリットもあるのですが、自分の中ではスポーツカーはやっぱり白が良いなぁとずっと感じていました。
イメージ通りのバッチリの仕上がりですね。
埼玉県にお住いの方で、板金塗装を検討されている方はさいたま市の「DRIVER’S PIT」さんへどうぞ!
因みに今回の画像は記事ネタの為に「DRIVER’S PIT」さんに撮影して貰ったものですが、メディア掲載を条件に値引き交渉とかは一切していません。(見積もりの段階ではLaBoon!!の事は伝えてない)
なので、この記事で変な忖度もしてません。
他のユーザーからの評判はGoogle Mapのレビューを見て頂けると分かると思いますが、やっぱり評判良いですね。大体皆さん私と同じような事を感じているようです。
コメント
こんばんは
雹害は災難でしたが、オールペンの仕上がりが楽しみですね
jun kitami様
前からやりたかったので、ある意味自分への言い訳と言うか、背中を押して貰った感じでもあります(笑)
新車みたいになってますねぇ。セラミックプロは4層ですか?フル(ボディやホイール車内)にすると凄い金額になってますね。
ボディカバーですが、個人的には
仲林工業株式会社
がお勧めです。ずっと使ってますが屋外でも5年はもちますので。ご参考にランエボⅩも型があるみたいなので、一度ごらんになってください。
白狼様
仲林工業株式会社さんて、みんから+やってますよね。
前からチェックしてて、こんなところでもレビューしてるんですけど
https://car-accessory-news.com/smart-mirror-hansha-boushi/#toc2
価格帯が高いのと、私自身カバーの運用が初めてなのでまずはスタンダードなものと言う事で今回は見送りました。
実は随分前にカバーは購入済みなので、何か不満が出て来るようでしたら検討してみます。