※2021年8月7日更新~コムテックの2018年以降のレーダー探知機が電波法に違反すると総務省に判断されました。今年は一貫してコムテックの「ZERO 709LV」「ZERO 809LV」をおすすめして来ましたが、現在販売停止になっています。
こんにちは!コムテックから早くも2020年モデルのレーザー探知機が発表されています。
2019年のレーザー探知モデルは型番の末尾が7でしたが、今年は8としてレーザー受信部の形状を変更してくる方向性のようです。
「ZERO 608LV」のスペック
「ZERO 608LV」のスペックは以下の表の通りです。
ZERO 608LV |
---|
20.01発売 |
3.2型 |
リモコン |
GPSで小型オービスの種類の識別 |
可搬式・半可搬式識別探知 |
レーザー光線照射探知 |
フルマップレーダースキャンなし |
ジャイロセンサーなし |
GPS17.6万/取締6.0万 |
従来の600系と同様にGPS・取り締まりデータは最新の700~800系と同様のものを収録、省かれている機能は以下の3つです。
①ジャイロセンサー(方向転換を検知)
②WiFi通信機能(データのネット自動更新とユーザー間のデータ共有)
③ドラレコ連動機能
一方で2020年モデルに限ってはレーダー受信部の形状変更が先行して行われており、これは過去に例がないと記憶していますが、エントリーモデルであるにも関わらず、一部が最新の仕様となっています。
受光部のデザインが変わったが探知能力は上がるのか?
「ZERO 608LV」の最も気になるポイントは、2019年モデルではレーザー受信部がこのようなレンズタイプだったのが、フラットタイプになった事でレーザー探知能力が上がってるいるのかどうか?という点です。
【ZERO 807LVのレンズタイプ】
この点については公式にはデザイン面でのメリットしか謡われておらず、探知距離は伸びない、または短くなる可能性も無きにしも非ず?なのかなと…。
受信感度はそのままにレーザー受信部をフラットにすることでスッキリした背面となり、見た目もスマートな取り付けが可能になりました。
因みに受信部がレンズタイプだと触って指紋を付けてしまったり、静電気でホコリが付き易そうなイメージですが、受信感度が変わらないのであればフラットタイプの方が良いような気もしますね。
テストは「ZERO 707/808LV」にて
おそらく3~4月頃に上位モデルの「ZERO 707/808LV」が発売されると思いますので、テストは春以降に上位モデルで実施の予定です。
個人的にはフルマップモデルを「ZERO 908LV」などの型番で出して貰えると面白いな、と感じていますがまだ出ないかな?
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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