こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
TCLから2023年向けの2カメラドライブレコーダー「WHSR-650」が発表されています。
同社のドラレコは、SONYのSTARVISセンサーを使用して、解像度やダイナミックレンジの高さなどの画質面を追求する最近のドラレコ業界の流れとは異なり、一貫して利便性を重視した特性となっていますが、「WHSR-650」もこの流れに変化はないようです。
「WHSR-650」のスペックと特徴
「WHSR-650」のスペックは以下の表の通りです。
WHSR-1040 |
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前:1920×1080/4fps/29fps 後:1920×1080/4fps/29fps |
LED信号対応 |
視野角 前:水平110° 後:水平104° |
microSD付属32GB/最大128GB |
GPS対応 |
駐車監視モード |
衝撃検知/動体検知/タイムラプス |
専用3芯ケーブル付属 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
本製品の最大の特徴は、走行時の常時録画を4fpsの低フレームレートで行い、衝撃を検知した際のイベント録画を29fps一般的なフレームレートに切り替えて保存する、ハイパーラプスが追加されている点です。
これにより、32GBのmicroSDカードへの録画データの保存時間は、以下の表のように非常に長いものになります。
その他の特徴
「WHSR-650」のその他の特徴としては、以下の点が挙げられます。
・タッチパネル操作に対応
・フォーマット不要機能に対応
基本的には画質で勝負する機種ではなく、操作の分かり易さや扱い易さがセールスポイントである点は、従来のスマートレコと変わりません。
面倒な操作が苦手と言う方向けの製品かと思います。
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