「NaviCam」ドラレコにAndroid AutoとCarPlayを乗っけた怪しさ全開の面白ガジェット

こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。

今回はamazonで最近にしては珍しい、「NaviCam」と言う怪しさ全開の面白ガジェットを見つけたのでご紹介します。

機能的に似たガジェットとしては、最近レビューしたパイオニアの「NP1」が挙げられますが、「NP1」はパイオニアがガッツリとコストを掛けてプロモーションしているのに対して、「NaviCam」はほぼノープロモーションですので、全く話題にはなっていません。

しかしながら、個人的には「これは機能的に洗練されれば便利かも?」と感じていますので、この記事では「NaviCam」の製品概要について解説します。

「NaviCam」のスペックと特徴

「NaviCam」のスペックはこちらの表の通りです。

NaviCam 5型NaviCam 7型
ディスプレイ5型 IPSタッチ7型 IPSタッチ
ドラレコ前:1920×1080
後:1920×1080
microSD32GB付属32GB付属
FMトランスミッターサポート
AUX出力-サポート
CarPlay無線有線
Android Auto無線有線
技適認証不明-

5型、7型に共通する仕様は、2カメラドラレコにIPSタッチパネル液晶を追加し、CarPlay・Android Autoに対応させた点になります。

一方で相違点は5型は無線によるCarPlay、Android Auto接続であるのに対し、7型はUSB経由である点が挙げられます。

また、いずれもFMトランスミッター機能をサポートしていますが、7型では合わせてAUXによる有線出力までサポートされています。

「NP1」と似た製品

「NP1」は、クラウドドラレコ機能と音声ナビ機能が一体化したガジェットですが、「NaviCam」はクラウド機能を外し、CarPlay・Android Autoのナビアプリを使用可能にしたものと捉えても良さそうです。

複合ガジェットなので、ドラレコの画質の面にはあまり期待は出来ないかも知れませんが、ドラレコ・カーナビなどのガジェットを集約したい、低コストで導入したい、と考えている方向けの製品かと思ます。

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