【2025年版】パイオニアのディスプレイオーディオの各モデルの違いについて解説

※2025年5月18日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

ここ1~2年の間にアフターパーツのカーナビにもCarPlay・Android Auto対応品が増えて来ましたが、私自身は数年間CarPlay・Android Autoを使い続けて来て、もう私にはナビソフトは要らないなと感じています。

日本のカーナビメーカーもCarPlay・Android Auto対応機の構成を年々拡充しており、その中でも最も古くからこれらのガジェットを展開しているパイオニアのディスプレイオーディオが、商品展開の幅が広くなっています。

2024年から2025年に掛けて新製品も発売されていますで、この記事ではパイオニアのディスプレイオーディオの各モデルの違いについてします。

パイオニアのディスプレイオーディオの現行モデル

パイオニアのディスプレイオーディオの現行モデルは、以下6機種になります。

DMH-SF900DMH-SF700DMH-SZ700DMH-SF600DMH-SF500DMH-SZ500
ディスプレイ10型9型7型9型9型7型
CarPlayワイヤレス/有線有線のみ有線のみワイヤレス/有線有線のみ有線のみ
Android Autoワイヤレス/有線有線のみ有線のみワイヤレス/有線有線のみ有線のみ
Bluetooth
USB
CD/DVD------
HDMI入力---
alexa---

※「DMH-SF500」はそろそろ型落ち扱い?

ディスプレイオーディオはカーナビほど機能構成が複雑ではなく、初めに考えておきたいのはディスプレイのサイズとワイヤレスCarPlay・ワイヤレスAndroid Autoの必要性の有無です。

また、AV機能についてはそのままでは動画メディアがYouTube程度しか使えませんので、HDMI経由でFire TVなどのガジェット、またはOttocastのドングルなどを使用するのかを決めておいた方が良いでしょう。

HDMI経由であればHDMI対応機、Ottocastのドングルを使用するつもりなら有線のみサポートする機種を選べば良いと思います。

動画アプリを視聴しない場合

車内でPrime Videoなどの動画アプリを視聴しない場合には、必要最小限の構成である7型モデル、「DMH-SZ500」で問題ないでしょう。

このグレードは価格も4万円台前半と非常にリーズナブルです。

ディスプレイサイズが大きい方がナビソフトが見易いと考える場合には、9型の「DMH-SF500」を選びましょう。

HDMI経由でFire TVなどを使用したい場合

HDMI経由でFire TVなどを使用して、Prime Videoを視聴したい場合にはHDMI対応で画面も大きく見易い有線のみCarPlay対応の9型モデル「DMH-SF700」がおすすめです。

ワイヤレスCarPlayにこだわる場合には、10型の「DMH-SF900」を選びましょう。

動画は視聴したいけど、車のナビパネルのデザインの問題で7型しか入らない場合には「DMH-SZ700」を選ぶ他ありません。

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Ottocastのドングルを使用して動画アプリを視聴したい場合

Ottocastのドングルを使用して動画アプリを視聴したい場合には、HDMIとワイヤレスCarPlayに対応しない「DMH-SZ500」「DMH-SF500」がコスパに優れた選択になります。

最大の10型ディスプレイサイズを選択したい場合には、コスパは悪くなりますが最上位モデルの「DMH-SF900」がおすすめです。

※ワイヤレスCarPlayとHDMIが無駄になります。

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