こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
今回はLaBoon!!の読者さんの寄稿により、ムーヴカスタム(LA150A)での360°+2カメラドラレコのMAXWIN「MDR-I002B」 +ドラレコ専用急速充電バッテリー「iCELL」の取り付け方法について説明します。
ご自身でムーヴカスタムに2カメラ以上のドライブレコーダーと外部バッテリーの取り付けをやってみようと検討されている方の参考になると思います。
—以下本文—
はじめに
今回ムーヴカスタム[LA150A]にミラー型ドラレコを取り付けしたく思い、LaBoon!!さんのキャンペーンを拝見し、MAXWIN「MDR-I002B」 とドラレコバッテリーiCELL「B6A」を取付しました。
同じ車種での取り付けをご検討の方はご参考にしてください。
付属品と必要パーツ、工具等
各製品のセット内容、使用した追加部材、工具一覧はこちらの通りです。
・ミラー本体
・フロントカメラ
・リアカメラカメラ
・GPS
・電源用シガーソケット
・バッテリー本体
・ヒューズBOX接続配線
・ドラレコ接続配線
・バッテリー設置用テープ
・エーモン電源ソケット
・エーモン低背ヒューズ電源15A
・電工ペンチ
・検電テスター
・配線通し
・電気ドリル
ドラレコバッテリーiCELL「B6A」の取り付け
初めにiCELL「B6A」の取り付け方法について解説します。
電源(ヒューズBOX)への接続
ヒューズBOXより付属のヒューズ付きコードで常時電源を取ります。
向きはコードの部分を助手席のドアの方向に向けて取り付けます。
この時にエーモンの15A用ヒューズ付きコード(青線)でACC電源を一緒に取っておきます。
グローブBOX上方にあるEと書いてあるボルトにアースを接続します。
常時電源とアースをつないだコ-ドをサブバッテリーの入力端子に電源コードを接続し、ドラレコバッテリーが起動するか確認します。
※補足:上の画像ではOUTPUT側のケーブルが挿さっていませんが、OUTPUT側の取説⑭のヒューズを接続しなければ、iCELLは充電されません。
iCELLとドラレコの接続
起動の確認が取れたらサブバッテリーからドラレコに向けた電源コードをエーモンのソケットとACC電源に接続します。
・GND(黒線)⇔ソケットの黒線
・ACC(赤線)⇔ACCのヒューズ電源(青線)
これでドラレコ側へドラレコバッテリーiCell「B6A」経由での電源の確保ができました。
そうしたら、MAXWIN「MDR-I002B」の電源用シガーソケットをエーモンのソケットに接続します。
ミラー液晶の電源が入れ接続ば完成です。
iCELL「B6A」の設置
付属の滑り止めをバッテリーに貼ります。
私は助手席の下側に設置しました。
ドラレコMAXWIN「MDR-I002B」の取り付け
次にMAXWIN「MDR-I002B」の取り付け手順について解説します。
ミラー本体の取り付け
ミラー筐体を付属のゴムバンドを使ってルームミラーに括り付けます。
なお、もともと付いていた「LA150A」の純正ミラーが運転席に近く、圧迫感を感じた為に、LA100の純正ミラーと交換、その上に「MDR-I002B」を被せています。
リアカメラの取り付け
配線は好きなように取り付けて大丈夫ですが、剥き出しの配線での取り付けはカッコ悪いと思いますので、自分が最もスマートと思える取り付けをしております。
熱線を避けてリアガラス上部にカメラを貼り付けます。
カバーを外して、上側の箇所に配線が通る位の穴を開けます。
カバー側のこの部分を削って配線を通します。
蛇腹を外したら中に潤滑油をスプレーし、配線を通します。
カプラーを外し隙間から配線を通します。
カプラーを戻して、蛇腹をもとに戻します。
カメラ側とケーブルを接続します。
ケーブルをCピラー上部に通します。
リアドア上部を通します。
Bピラー上部を通します。
助手席ドア上部、フロントガラス上部と通し、ミラーと接続します。
バック時にバックカメラモードにするなら、赤線をバックライトの配線と接続します。
そのままでは長さが足りないので車内へ通す配線(1m位)を作成し、テールランプユニットを外してバックランプの+線(青線)に接続します。
なお、テールランプユニットの上部と下部の透明なプラスチックはとても破損し易いので、この部分にはしっかりと養生してから、取り外してください。
バック信号線を接続したら、防水ゴムに穴をあけて配線を車内に通します。
車内側でバック信号線を接続します。
フロントカメラの取り付け
フロントカメラを青色の部分を避けてフロントガラスに貼り付けます。
GPSユニットの取り付け
Aピラー、フロントガラス上部と配線を通し、ミラーに接続します。
ユニットは助手席側のダッシュボード上に設置します。
動作の確認
全ての接続を確認して電源オンで完成です。
サブバッテリーの電源がある限り、24時間360°の常時監視が完成します。
車内をのぞき込むと、常に室内ミラーの電源が付いていて、録画してるのがわかるので、悪戯防止には効果抜群と思います。
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