埼玉県で小型移動オービスの本格的な運用が開始されて一年以上が経過しますが、私がいつもドラレコのテスト動画を撮影している県道に半可搬式の小型移動オービスの設置履歴がある事に気が付きました。

ソースはコムテックの「ZERO 704V」の警報です。

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設置場所は広い県道

設置場所は以下の通りです。(おそらく一度だけの設置で、私が見たわけではありません)

この道路は数年前に踏み切りが廃止される代わりに陸橋が設置された新道で、1車線ではありますが道幅も交通量も広い道路です。

この道路は40キロ制限で、下の動画の40秒程度の地点で左手のレンタル倉庫の位置なのですが、この先にはそこそこ高さのある陸橋があるので5速に入っていると坂で制限速度以下に落とさない為に少しアクセルを開けるポイントなんです。

 

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しかも単独事故も人身事故も起きる確率は少ない、自転車も歩行者も少ない場所です。(踏切は市民の要望で陸橋の斜め下に残されている為)

40キロ台だと4~5速の切り替えタイミングなんですが、燃費を考えると出来るだけ早めに5速に入れたいので、ある程度坂の手前で減速分を考えて加速したいところです。

流石にオービスを光らせる速度になる事はないですし、時速70kmという事はメーター読みで75km位は出ているかも知れませんので違反は違反です。

ただ、2014年の10月の段階では小型移動オービスについて警察庁はこのような見解を示しています。

速度違反に新装置=移動し摘発、生活道路も-「固定化」改善へ・警察庁

速度違反の取り締まり場所が固定化されているのを改めるため、警察庁は30日、持ち運びや狭い所に設置が可能な自動取り締まり装置の運用を始めると発表した。特定の幹線道路に偏っていた摘発が、住宅街などの生活道路でも大幅に増えると同庁はみている。

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11月4日から約2カ月間、埼玉県内で試行。効果や住民の反応を確かめた後、全国展開する。科学警察研究所が精度を確認済みで、新装置に撮影された違反者は刑事・行政処分を受ける。

装置は3種類で、スウェーデンやオランダの製品を一部改良した。持ち運びできる装置は、三脚の上にレーダーやカメラなどを収めた測定部がある。高さ約1メートルで本体の重さは約8キロ。バッテリーで約10時間動かせるが、盗難や破損を防ぐため無人にはしない。(2014/10/30-10:08)

レーダー探知機のテストの為に埼玉県内の設置履歴のある場所を巡ったが…

2016年モデルのレーダー探知器は、小型移動オービスへのGPS警報がトレンドになっていた為、私は何度か小型移動コービスに巡り合う為に埼玉県内の目撃場所でテストを行いました。

残念ながら一度も巡り合うことは出来ず、記事には出来ていないのですが10ヶ所以上の設置場所を巡ってみてもその中には「生活道路」など一つもありませんでした。

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一般道で30km以上のスピード違反のドライバーを検挙する事に対しては全く異論はないですし、私が検挙されても文句を言うつもりはありません。

が…一体この小型移動オービスの導入の目的はなんだったんですかね?

警察法の第一章、第二条にはこうあります。

(警察の責務) 第二条 警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする。

小型移動オービスの導入費用がいくらかは知りませんが、今の設置の方法だと検挙率が上がって反則金や罰金による回収額は増えるかも知れません。

ただし、本来の警察の責務は国民の生命と財産を守る事であって、その為の交通の取締その他公共の安全と秩序の維持な訳です。

この周辺の道路では、歩行者や自転車が多い生活道路を爆走する車も時々見受けられるので警察の本来の責務を考えると設置すべきなのはむしろ「生活道路」です。

「生活道路」を爆走する車をもっと真面目に取り締れよ!と言いたいわけです。(マジで危ない車多いです)

結局小型移動オービスの設置でネズミ捕りで必要な人件費が減って、その上検挙率も上がれば導入コストは回収できるのかも知れませんが、それってあまり国民の役に立っているとは言い難いですし、警察法の原理原則に反していると思います。

埼玉県警には小型移動オービスをもっとしっかり運用してくれと言いたいですね!

(編集長 Omi)

■ 小型移動オービス対応のレーダー探知機

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