こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
コムテックのドライブレコーダーは、主力のハイエンドモデル「ZDR045」のグレードが常に市場の一番人気になっているようですが、今回はその下のグレードの2023年向けスタンダードモデル「ZDR043」が発表されています。
「ZDR043」は、ドラレコ仕様はスタンダードですが一部の安全運転支援機能をサポートするなど、スタンダードグレード以上の位置付けとなっているようです。
「ZDR043」のスペックと特徴
「ZDR043」のスペックは以下の表の通りです。
| ZDR043 |
|---|
| 23.06?発売 |
| 1920×1080/27.5fps |
| レンズ視野角 前:水平114° 後:水平114° |
| LED信号対応 |
| microSD付属32GB/最大128GB |
| フォーマット不要 |
| GPS内蔵 |
| 駐車監視モード |
| 衝撃クイック録画/常時録画+衝撃録画/タイムラプス |
| 自動起動 |
| 専用ケーブル HDROP-014 |
| 「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
機能面では上位の2カメラモデルの「ZDR045」に近いものとなっていますが、「ZDR045」はSTARVIS 2に対応したSONYのセンサーを搭載しています。
一方で「ZDR043」の方は、STARVIS 2どころか、STARVISの記述すら見られません。
・「ZDR045」のイメージセンサー:1/2.8型 CMOSセンサー STARVIS 2技術搭載
・「ZDR043」のイメージセンサー:1/2.7型 CMOSセンサー
また、レンズ視野角も「ZDR045」は水平138°の超広角であるのに対して、「ZDR043」は一般的な水平114°である事から、画質面では全く異なるものと言えそうです。
従って単体での使用ではおすすめ出来ず、360°ドラレコと合わせて使用する前提でのナンバー認識専用のモデルとしてならアリかも知れません。



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