「VREC-DZ210D」パイオニアのエントリー2カメラドライブレコーダー 2025年向け

こんにちは!ドライブレコーダー専門家でLaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

このところ、日本メーカーの2カメラドライブレコーダーは各社ともこなれた価格でそこそこ高画質な製品に集約されているように見受けられ、モデル更新のスパンも長くなっています。

2024年12月に発売されたパイオニアの3つのドラレコのうちエントリーモデルの「VREC-DZ210D」については、画質面を考慮すると同時に発売された上位2機種には大きく劣るもののようです。

「VREC-DZ210D」のスペックと特徴

「VREC-DZ210D」のスペックは以下の表の通りです。

VREC-DZ410D
24.12発売
フロント:1920×1080/27.5fps
リア:1920×1080/27.5fps
LED信号対応
フロント録画視野角:水平109°
リア録画視野角:水平115°
microSD付属32GB/最大128GB
microSDカードフォーマット不要
リアカメラケーブル9m
GPS内蔵
駐車監視モード
衝撃検知の前後20秒/自動起動
専用ケーブル別売
RD-DR001
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最近のドライブレコーダーは、ほとんどが前後2カメラのフルハイビジョン、録画視野角が110~130°となっており、仕様表を見てもその優劣が全く分かりません。

一方で同時に発売された上位2機種については、SONYのSTARVISセンサーを採用し、パイオニア独自の補正技術を実装したとの事ですが、「VREC-DZ210D」は非SONYのイメージセンサーを搭載する旧規格品のように見受けらえます。

プロモーション動画を見比べると、夜間の明るさ・白飛び防止・明暗の平準化・クリア感で上位機種に大きな差が見られます。

高いドラレコと安いドラレコの画質はどう違いますか?と聞かれた時の、安いドラレコの典型的な画質ですので、この製品を選ぶくらいなら一つ上の「VREC-DZ410D」を選んだ方が後悔しないでしょう。

実機レビューと評価「VREC-DZ410D」パイオニアのスタンダード2カメラドライブレコーダー 2025年向け
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※最上位の「VREC-DZ810D」は4Kモデルですのでナンバー認識精度は高いものの、フルハイビジョンの「VREC-DZ410D」よりも夜間撮影では、少なからず不利になります。

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