ルーフキャリアを取り付けてみて気が付いたこと

こんにちは、ライターのa-kunです。

毎年夏休みにはキャンプに行くのですが、今年はこの前買ったボルボで行くことにしました。

これまではミニバンを使って荷物もいっぱい積めたのですが(今も所有しているのですが)今回は敢えてステーションワゴンのボルボを駆り出してみました。

積み荷を増やすために取り付けたルーフバッグの使用感や高速走行での感想などをお伝えしていきます。

ルーフキャリアとルーフバッグを取り付け

今回使用したルーフバッグは布製の「Amazonルーフトップカーゴバッグ」です。

容量は425リットルで、並みのセダンのトランクと同じぐらいのキャパシティーがあります。

防水処理のされた生地を使用していて、ファスナー部分の作りも水が入りにくいという謳い文句で、価格も一般的なルーフボックスに比べて安かったので選びました。

車の屋根に直接取り付けることもできるらしいのですが、固定具合が心配なのとルーフが凹みそうなのでキャリアベースとキャリアラックも取り付けました。

キャリアベースはTERZOの中古品を近所の中古パーツ屋から調達。

ちなみに固定部分は大きく2種類で、車体にルーフレールがある車用(ルーフレールタイプ)と無い車用(ルーフオンタイプ)があります。車種別のフィッティングはメーカーのホームページに出ています。

私のボルボにはルーフレールが付いていたのでルーフレールタイプから選びます。

キャリアラックは「Amazonルーフトップカーゴバッグ」に近いサイズを探しました。

バッグのサイズが縦110.5センチ横85.1センチ高さ43.2センチでしたので、近いサイズでカーメイトルーフキャリア inno アルミラック80 IN556 を選びました。

キャリアラックを取り付け

いきなり取付後ですが、特殊な工具は必要なく取説を見なくてもできるぐらい簡単な内容でした。

ルーフバッグを載せてみた

サイズ感はぴったりでした。付属のベルトで固定(8か所)して緩みやあそびも無くガッチリと取り付けられるのですが、なんとなく心配なのでゴムネットも買って上からさらに固定しました。

ルーフバッグの積載量は?

ルーフにはキャンプ用品でかさばる物を積んでみました。折り畳みのイス×3、コンロ、タープ、ポール×4、寝袋×4、4畳サイズぐらいのマット、炭6キロなど。

ミニバンの3列目を畳んでマックス積んだ積載量とボルボの荷室+屋根の積載量はほぼ互角という感じです。

バッグの底は何も敷いてないと形状が安定しないので、適当な段ボールをサイズに合わせて入れました。

高速走行は問題なし

高速道路を法定速度で走っている程度なら取り付けているのもわからない位でした。

たまに強風が吹くと風切音がしましたが、しっかり固定しているのでバタつき音などはしません。

重心が高くなることでの悪影響も感じられませんでした。

以下のようなルーフボックスのほうが安心感がありますが、コスパを考えるとこれで十分です。

防水性はどうなの?

行きはキャンプ場までの道のりは雨が降らなかったのでわかりませんでした。

帰りの高速で20分ぐらい夕立に逢い、かなりの豪雨でしたが、帰ってから開けてみても中は濡れてなかったのである程度の防水性は確保できていると思われます。

ただし、キャンプ場で荷物を降ろしたあと、空の状態で雨が降った後は中に水が浸みていました。

走行中雨がすぐに飛んでいくような状況なら防水性は発揮されるものの、長時間雨が上に溜まってしまうと縫い目などから水が入り込むようです。

ルーフバッグ使用のまとめ

ルーフバッグ単体で直接ルーフに載せることも出来ますが、安定しなさそうなのとルーフが凹みそうなのでキャリアベースとルーフキャリアを取り付けました。

ルーフバッグは大きなボストンバッグのような感じで、積載する物が落下しない安心感と防水性が期待できます。今回はさらにゴムネットを追加して風圧によるバタつきを防止しました。

コストはルーフボックスに比べて3分の1程度、今回はキャリアベースが中古品であったのですべて合わせても2万円程度で済みました。

保管に関しても、外した際はルーフボックスは巨大なスペースが必要ですが、ルーフバッグはたたんでトランクに入れっぱなしで済みます。

必要な時だけ取り付けられるメリットは買ったあとで気づきました。洗車機も普通に入れられますよ!

(ライター a-kun)

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