こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
最近はトヨタのT-Connectなどに代表されるように、自動車メーカーの車載システムに盗難防止用のGPSトラッキングシステムを盛り込む事が出来る車種も増えていますが、全ての車に後付け可能なアフターパーツの製品も徐々に増えているように思います。
LaBoon!!では過去にクラウド対応ドラレコや、「どこかなGPS」などのトラッキングシステムのレビューを行っていますが、今回はアルパインのGPSトラッカー「MAMORUCA」についてご紹介します。
「MAMORUCA」の特徴
「MAMORUCA」は他のトラッカーと同様に、4G通信機能を内蔵したGPSトラッカーですが、他社製品と異なるのは内蔵バッテリーではなく、車両のバッテリーから給電を受けて駆動する点です。
これは内蔵バッテリータイプと比べると電力の心配をする必要がなくなる反面、設置場所に制約が出てきます。
配線を裏取りしてダッシュボード内に埋め込んでしまう場合には特に気にする事はないのかと思いますが。
その他の機能面では、他社製品と同様に1分間隔でリアルタイムに車の位置を把握できる他、駐車中に車が移動した際にはLINEでの通知があるなどの設定が可能です。
本体価格と通信費用
「MAMORUCA」は、現在のところアルパイン公式通販サイトのみでの販売となっているようで、本体価格は12,800円、通信費は880円/月です。
年間のコストは以下の通りです。
・1年間使用した場合:23,360円
・2年間使用した場合:33,920円
「どこかなGPS」が2年で8,000円だった事を考えると、この手のガジェットとしては「MAMORUCA」はかなり高めですね。
※「どこかなGPS」も最近は通信費が上がっている模様。
Appleのエアタグを使うという手もありますが、複合的に対策するのが安心かも知れません。
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