こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
ユピテルのレーダー探知機は昔から音声カスタマイズの幅が広く、萌え系の音声が選べるなどの遊び心が強く感じられるような特徴を持っていましたが、この部分に更に特化させたのが霧島レイモデルのレーダー探知機「Lei」シリーズです。
私自身は2018年に「Lei03+」をレビューしていますが、今回は最近発売された同シリーズ2021年最新モデルの「Lei05」についてご紹介します。
「Lei05」の特徴
ユピテルの「Lei」シリーズは固定ファンからの根強い人気を誇っていますが、先代の「Lei04」は2018年末の発売、その直後の2019年初頭に各社の一般モデルにレーザー受信機能が実装されると言った事情があったので、LaBoon!!では「Lei04」に全く触れてきませんでした。
今回の「Lei05」では、一般モデルと同様に最新機構であるエスフェリックレンズを採用し、レーダーとしての機能面では一般モデルと同等になっています。
取締りに対する探知能力やGPSデータ、無線受信などの仕様についても概ね2021年の一般モデルと同等ですが4.0型の大型液晶を採用している点が異なります。(無線の受信には非対応)
・取締検問データ:5.9万件
・レーザー受信
・Xバンド、新バンド受信
・WiFi対応
システム的にはフルモデルチェンジ
「Lei05」では「Lei04」からのフルモデルチェンジと言えるような、大幅なシステムの改変が行われているようで、ゲームエンジン「Unity」で開発されたアプリをAndroid OS上で動かしているような仕組みとなっています。
これにより、従来機種よりも「Lei」の動きや表情のバリエーションが増えるとともに、3Dポリゴンモードも実装されています。
ゲーム的に見た場合には同じルールではあるものの、全くの別ゲーになったという印象です。
昔風に言えば、ハードウェアがファミコンからスーパーファミコンに変わったような変化に近いと思います。
その他、新しいところでは音声入力に対応する事で、不完全ながら「Lei」と会話する事が出来るようになっています。(質問に答えるだけですが、回答によってはリアクションが変わる)
その他、登場するコスチュームやアイテム類も全面的に変更されているようです。
因みにこのシリーズの攻略は走行距離が命で、ある程度以上の走行距離といかなるシチュエーションにおいても恥ずかしげもなくLeiモードを継続できる鉄の意志が必要です。
今日は人を乗せるからLeiモードを切っておこうとか、同乗の家族がうるさがるから…とか言い訳する人には攻略出来ませんので悪しからずご了承下さい。
ドライブスルーとか、車を車検に出す時でもLeiモードを切っちゃダメだからな!良いか?絶対だぞ!?
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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