こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
5月8日にパイオニアから2025~2026年向けディスプレイオーディオ「DMH-SF600」が発表されています。
今回発表されている「DMH-SF600」は、昨年10月に発売された同社の10型モデル「DMH-SF900」から機能を絞り込んだ下位モデルに当たります。
「DMH-SF600」のスペックと特徴
「DMH-SF600」のスペックは以下の表の通りです。
DMH-SF900 | DMH-SF700 | DMH-SF600 | DMH-SF500 | |
---|---|---|---|---|
ディスプレイ | 10型 | 9型 | 9型 | 9型 |
CarPlay/Android Auto | ワイヤレス | 有線 | ワイヤレス | 有線 |
Bluetooth | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
USB | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
CD/DVD | - | - | - | - |
HDMI入力 | 〇 | 〇 | - | - |
alexa | - | 〇 | - | - |
パイオニアのフローティングタイプのディスプレイオーディオは、2020年6月に「DMH-SF700」が発売され、続いて2023年1月に下位モデルの「DMH-SF500」、2024年10月の「DMH-SF900」、そして今回の「DMH-SF600」と続いています。
機能面では「DMH-SF900」以降がワイヤレスCarPlayとワイヤレスAndroid Autoに対応している点が、それより前の製品とは大きく異なり、現時点では希少な大画面モデルとなります。
※アルパインはワイヤレスAndroid Autoには非対応、ケンウッドはインダッシュでのみAndroid Autoに対応
「DMH-SF600」はHDMI入力ポートをスポイルしたエントリーグレードの位置付けですが、今のところ上位の10型モデルとの価格差が1万円程度しかありません。
因みにアルパインの9型モデルでは、ワイヤレスAndroid Autoには非対応ではあるものの、HDMI IN/OUTポートがサポートされて8万円弱の価格帯ですので、「DMH-SF600」は7万円以下が妥当な実勢価格のように思います。

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