こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
セルスターから2025年向けにレーダー探知機連動型の2カメラドラレコ「CS-691FH」が発表されています。
レーダー探知機とドラレコの連動モデルは、ブリッツがコムテックからレーダー探知機の販売を引き継いで以降、セットモデル以外の連動モデルが2017年モデルのセルスター「CSD-690FHR」のみとなっており、しばらくモデル更新がされていませんでしたが、今回はようやく8年振りの更新となります。
と言っても、8年前とは異なり、ドラレコが高性能化・多様化している現在ではこのような連動モデルの需要はかなり薄いとは思いますが…。
「CS-691FH」のスペックと特徴
「CS-691FH」のスペックは以下の表の通りです。
CS-691FH |
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25.05発売 |
フロント:1920×1080/30fps/HDR リア:1280×720/30fps |
録画視野角 フロント:水平115° リア:水平97° |
LED信号対応 |
GPSレーダー探知機吸出し |
microSD付属32GB/最大64G |
駐車監視モード/自動起動 |
常時録画のみ 常時録画+衝撃検知 |
専用ケーブル GDO-10 |
イメージセンサーは先代の「CSD-690FHR」がSTARVIS非対応のSONYセンサーであったのに対して、「CS-691FH」ではSTARVIS対応のIMX291が採用されています。
最近ではIMX291の後継センサーである、STARVIS 2対応のIMX662がドラレコのスタンダードに置き換わる流れが出ていますので、「CS-691FH」がこれから8年位この構成で行くであろう事を考えると、いかにレーダー探知機との連動モデルの需要が薄いのかが分かりますね。
価格的にもかなり微妙な感じですし。
どうしても連動モデルにこだわりたい人向けのモデルです。
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