※2023年12月6日更新:最新の情勢に合わせて内容を見直しました。
こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
スマホのGPSアプリやナビアプリによる取締警報が充実して来た事が一因となり、レーダー探知機市場は一貫して緩やかな右肩下がりとなっています。
それに伴い、数年前までは各社から販売されていた1万円台の廉価モデルの方も大幅に展開が縮小され、現行モデルとしてはセルスターから2機種が販売されているのみです。
ただし、機能面では上位モデルではサポートされている一部取締の受信機能に対応していないなど、取締回避能力で劣る仕様となっていますので、LaBoon!!では廉価モデルはおすすめしていませんが、興味がある方もいらっしゃるようですので、この記事ではセルスターの上位モデルと廉価モデルの差異ついて解説します。
VA-04R
「VA-04R」は下から2番目のグレードの製品です。
最上位モデルではサポートされている、以下機能がスポイルされています。
・MSSS調整周波数の受信
・WiFi機能によるデータ更新
・フルマップレーダースキャン
・ジャイロセンサー
・気圧センサー
地域によってはMSSSが導入されていないケースもありますので、MSSSへの対応は捨てるのであれば「VA-04R」を選択する手もあります。
VA-03E
「VA-03E」は最下位グレードの製品です。
「VA-04R」から、更に以下の2つの機能がスポイルされています。
・レーザー受信機能
・Gセンサー
レーザー式の移動オービスは、ほとんどの都道府県警で導入されていますので、この製品単体での取り締まり回避能力は、最上位モデルと比べると相当低くなりますので、以下のレーザー式の取締のみを受信出来るガジェットとの併用が望ましいと考えられます。
まとめ
以上、1万円台の安価なレーダー探知機についてご紹介しました。
機能と価格差を考えると、このゾーンの製品を選ぶメリットは少ないので、素直に上位モデルを買いましょう。
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