981ボクスター、ケイマンの純正カーナビにアナログミラーリングをしてみるの巻

こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。

981ボクスター(ケイマン)の純正カーナビには、クラリオン製の「GCX633」が指定されていますが、最近はGoogle Map、Yahooカーナビの運用に慣れてしまった事もあり、地図更新も止まっている「GCX633」のナビ機能を使う気にはなれません。

それなら、CarPlay・Android Autoに対応したディスプレイオーディオに換装すれば良いのではないか?と言う話なのですが、この車種は「GCX633」のアンプを使用せずに助手席下の専用アンプを介してスピーカーから音声が出力されているらしく、交換作業が少々面倒なのだそうです。

そもそもナビ機能はスマホのGoogle Map・Yahooカーナビで充分ですし、ボクスターでは音楽ではなくエンジン音・排気音を楽しみたいと考えています。

従って車載ガジェットは必要最小限に収めたく、今のままでも大した問題はないのですが、折角7型のディスプレイ筐体が付いているのだから、これを何とか有効活用したいと考え、スマホのアナログミラーリングでサブiPhoneのレーダー探知機アプリを走らせる事にしました。

必要な部材と配線イメージ

今回の配線イメージはこんな感じです。

配線類の設置手順

配線の設置手順はこちらの通りです。

センターコンソールのサイドパネルを外し

ナビ裏を固定している4つのトルクスネジを外してナビを引き出し…

赤丸の位置に拡張ケーブルを挿しこみます。

ついでに背面の空きUSBケーブルからスマホのワイヤレス充電器の電源を取っておきました。(ACCに連動して充電を行います)

このアダプタ類を綺麗に収納できる場所がないので、見た目は良くありません。

画質はすこぶる悪い

このコンバーターを経由すると横線ノイズが出たり、発色が悪くて細い道路が認識出来なかったりと、諸々の問題が出ます。

まあ、使用するアプリによっては問題がないケースもありますし、作業自体は簡単ですので気になる方は試してみて下さい…自己責任で!

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