こんにちは!ドライブレコーダー専門家の鈴木朝臣です。
リア専用のドライブレコーダーと言えば、かつてはユピテルから2019年に発売された「SN-R10」「RN-R11」シリーズがおすすめでしたが、2022年向けにこの系統の製品の後継モデル「SN-R12d」が発表され、2023年11月には更にその後継の「SN-R13d」が発表されています。
メーカーのプロダクトページを見る限りでは、「SN-R13d」と「SN-R12d」との違いは、付属するmicroSDカードが16GB→32GBにアップグレードされただけのようですので、この記事では「SN-R13d」について、主に「RN-R11」との違いについて解説します。
「SN-R13d」のスペックと特徴
「SN-R13d」のスペックはこちらの表の通りです。
SN-R13d |
---|
23.11発売 |
1920×1080/28fps |
LED信号対応 |
録画視野角 水平135° |
microSD付属32GB/最大32GB |
GPS内蔵 |
駐車監視非対応 |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
「RN-R-10/R11」は4年前のドラレコとしては、超広角で明るい映像が特徴的でしたが、最近のドラレコを比べると2~3世代の開きがありますので、明るさの面で明らかに見劣りするようになって来ています。
「SN-R13d」では、レンズ視野角が「RN-R11」よりも1°狭くなっているなど、カメラ仕様の面で全く同じではない可能性があります。
※最近のユピテルドラレコのリアカメラは、旧世代と比べると明るい。
WiFi対応+OPリモコン
こちらは旧世代から引き継がれている仕様ですが、本機はリア専用である為、液晶モニターを搭載せず、WiFiアプリで各種操作とライブビューの視聴、動画の再生を行います。
また、ユピテルのWiFiモデルは、ライブビューを視聴しながらの録画には対応していませんので、アプリ側からイベント録画の操作を行う事は出来ませんし、本体をWiFiモードにする際にボタン操作が必要でした。
この問題に対応する為に「SN-R11」では、シガー電源のリモコンのOPが用意されていたのですが、「SN-R13d」では「SN-R12d」と同様に直結電源のリモコンも追加されています。
microSDカードのフォーマット不要機能
フォーマット不要機能は最近のユピテルの製品ではほとんどサポートされていますが、「SN-R11」時代にはない機能でした。
「SN-R13d」では同社の「SN-R12d」と同様に最新規格に合わせる形で、フォーマット不要機能もサポートされています。
駐車監視には非対応
「SN-R13d」には、旧世代と同様に駐車監視モードがありません。
ただし、OP-VMU01や外部バッテリーなどと組み合わせる事で、駐車中も走行中の常時録画モードを継続させる事は可能でしょう。
まとめ
以上、「SN-R13d」の特徴について解説しました。
「SN-R11」からの画質面での改善が気になるところですね。
コメント
ユピテルもリア用出してるんですね。NP1用のリアカメラを購入しましたが、NP1とはほぼ独立機能でした。なんか残念。
そうなんですね。
イマイチですね。