コムテックからミラー型レーダー探知機2016年モデル「ZERO802M」が3月14日に発売されています。
コムテック モーションセンサー搭載 ドラレコ相互通信対応 ミラーレーダー探知機ZERO802M
もくじ(クリック・タップで移動できます)
「ZERO 802M」の特徴
「ZERO 802M」の主な特徴は3つです。
ドライブレコーダーとの相互通信機能
2月に先行して発売されている一体型レーダー探知機「ZERO 702V」と基本性能は同様で、ドライブレコーダーとの相互通信機能を搭載しています。
「相互通信機能」という表現だと何だかわかりにくいと思いますが、要はレーダー探知機とドライブレコーダーからの一方的な動画の入力だけではなく、レーダー探知機側からドライブレコーダーにGPS信号や操作信号などを送るという、双方向の通信という事です。
因みにドライブレコーダの映像に、警報を重ねて表示する事も可能です。
ただし、誠に残念でなりませんが、今のところ肝心の相互通信対応のドライブレコーダーの方が発表すらされていません…。
液晶が大画面の4.0インチ
ドライブレコーダーとの連動性を生かす為、液晶は4.0型と大型になっています。
これはミラー型では現行モデルとして業界最大のサイズになります。
モーションセンサーによる液晶画面の操作
ユピテルの一体型ハイエンドモデルでは、操作方法が今までの感圧式ではなくスマホと同様の静電式になっていますが、ミラー型については今まで通りリモコン操作でした。
コムテックの「ZERO 802M」では、リモコン・タッチボタンの他にモーションセンサーによる操作方法が追加されています。
そんなに頻繁に設定を変更する訳ではないので、微妙な機能な気がしなくもありませんが…。
「ZERO 802M」のスペック詳細
「ZERO 802M」と競合するモデルは、同じくミラー型のユピテル「GWM205sd」、セルスターの「AR-393GM」「AR-363GM」です。
メーカー特徴 | コムテック |
---|---|
機種 | ZERO802M![]() |
》》》セール、キャンペーンの状況次第でオートバックスが最安値になるモデルもあります。 | |
発売日 | 2016.03 |
参考価格 16.03.18 | 34,801円 |
最新価格 | Amazon 楽天市場 ![]() |
》》》知らない人は要チェック!!Amazonを頻繁に使うなら、是非とも作っておくべきカード | |
液晶 | 4.0型 |
操作方法 | リモコン モーションセンサー タッチスイッチ |
ジャイロ センサー | ○ |
フルマップ レーダースキャン | - |
自動更新 | - |
取締情報 共有 | - |
小型移動式 オービス | ○ |
オービス速度 超過警告 | - |
ドラレコ 電源供給 | ○ |
ドラレコ OBDⅡ提供 | 対応ドラレコ 未発表 |
ドラレコ GPS提供 | 対応ドラレコ 未発表 |
ドラレコ連動 | ○ |
外部入力 | ○ |
GPSデータ | 15.5万件 |
取締検問データ | 4.0万件 |
※スペックは誤りがある可能性もありますので、念の為メーカーサイトでもご確認下さい。 |
スペック的には圧倒的にセルスターが優位ですが、コムテック同様に2016年モデルで新しく搭載された機能の一部が対応ドラレコ未発表の為、実質未実装と同じ状態になっています。
従って、ドライブレコーダーと連動するタイプのミラー型レーダー探知機は、まだ買わない方が良いんじゃないかというのが結論なのですが、「春のドライブにどうしても間に合わせたい」と考えるのであれば、セルスターの2015年モデルならGPSデーターの送信にも対応していますし、相互連動モデルのドライブレコーダーが比較的安価ですので、セルスターの2015年モデルをおすすめします。
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
コメント