※2020年10月10日更新~「ZERO 909LS」の誤報テスト結果を追記しました。

こんにちは!Omiです。

10月上旬の日曜日に都内にて「ZERO 909LS」を含めたレーダー探知機の誤報テストを実施しましたので、結果を追記します。

2020年10月のテスト

2020年10月には「ZERO 909LS」「ZERO 808LV」「LS700」の3機種でのテストを行いました。

テスト環境について

今回はテスト車両にはアクアを使用しました。機種配置はこちらの通りです。

なお、今回はアンテナ位置をなるべく近くにまとめたものの、2機種がセパレートモデルである為にアルミ板での仕切りが難しく、過去のテストの傾向ではセルスターの製品を入れなければ相互の電磁波干渉の影響は認められませんでしたので、電磁波干渉防止の為の仕切りは立てていません。

レーダー探知機設定

レーダー探知機の感度設定はこちらの通りです。

・LS700:L2以上を警報
・ZERO 909LS;最高
・ZERO 808LV;最高

走行ルートですが、往路は埼玉県久喜市から国道122号線経由で山手線の内側を通って五反田から品川に周り、復路は品川から山手線の内側を通って国道122号線号線で埼玉県久喜市に戻っています。

「ZERO 909LS」の誤報がかなり少なかった

埼玉県内での短時間の使用では「ZERO 909LS」は「ZERO 807/808LV」と似たような誤報の出方をしていたのですが、今回のテストでは従来機の半分以下というまさかの好結果でした。

都内テスト130km
LS700 L2以上65回
ZERO 909LS35回
ZERO 808LV79回

前回とは異なるルートを通った為か、全体的に誤報が多かったのですが、その中でも「ZERO 909LS」の誤報は「ZERO 808LV」の半分以下でした。

10km当たりの誤報回数に直すとこちらの通りです。

一方で9月までの24.1GHzのレーダー波を使う小型オービスであるセンシスSSSの探知距離の平均はこちらのグラフの通りです。

「ZERO 909LS」は誤報がダントツで少なくはあるものの、Kバンドの探知距離も落ちてしまっています。

小型オービスでの取締りは50m地点では既に計測が終わっていると考えられますので、タイミング的にかなりシビアになります。

従って前回までのテスト結果も踏まえた上でバランスを考えると、おすすめNo.1モデルは従来と変わらず「LS700」となります。

2020年7月のテスト

2020年7月には「LS700」「ZERO 807LV」「ZERO 808LV」の3機種でのテストを行いました。

テスト環境について

今回はテスト車両にはアクアを使用し、出来るだけ電磁波ノイズの影響を受けないようにスマートミラーの電源はOFF、ドライブレコーダーはフロントにノイズが少なそうなガーミンの46Zのフロントカメラだけを取り付けた状態です。

レーダー探知機設定

レーダー探知機の設定は往路と復路でこちらのように変更しています。

感度往路復路
LS700最高L2以上警報
ZERO 807LV最高
ZERO 808LV最高

往路は埼玉県久喜市から国道17号線経由で山手線の西エリアを通って五反田から品川に周り、復路は品川から上野を経由して国道4号線で埼玉県久喜市に戻っています。

結果はほぼ予想通り

結果はこちらの表の通りです。

都内テスト往路復路
LS700(最高)-42回-
LS700 L2以上--13回
ZERO 807LV55回29回24回
ZERO 808LV58回31回27回

往路と復路ではコースが違うので全行程130kmに対しての「ZERO 807LV」の10km当たりの誤報回数を算出し、他の機種は「807LV」に対しての誤報の多さから10km当たりの誤報回数を算出しています。

※「807LV」と「808LV」の差は誤差の範囲かと思います。

なお、24.1GHzのレーダー波を使う小型オービスであるセンシスSSSの探知距離の平均はこちらのグラフの通りですので…

今後増えるであろうセンシス製のレーダー式小型オービス「MSSS」対策としてはユピテルの「LS700」が最も有効であると考えられます。

 10キロあたりの誤報回数24.1GHz探知レーザー探知
LS700(最高)6.1回178m276m
LS700 L2以上2.3回122m
ZERO 807LV4.2回86m295m
ZERO 808LV4.5回118m223m

レーザー対策も考え合わせるとやはりユピテルの「LS700」をおすすめしたいところですが、本体価格とデータ更新の年会費が高いので次点では「ZERO 807LV」になるでしょうか?

【2020年】最新版 レーザー探知機のオービス・小型オービス受信比較テスト

なお、「LS700」にはamazon専売の説明書がダウンロード版になる廉価モデルもありますので、特にこだわりが無いのであればそちらがおすすめです。

ユピテルの誤報キャンセル機能とレーダー探知の感度設定

Kバンドの探知能力を考えるとレーダー探知の感度は最高にしておきたいところですが、そうすると誤報がかなり増えます。

ただし、ユピテルの製品には2度目の走行時にはキャンセルポイントを自動で登録する機能がありますので、車の用途が通勤やお買い物メインであれば感度最高でも良いのではないか?と考えられます。

感度設定はなかなか難しいところではあるのですが、とりあえず最高設定でしばらく使ってみて、うるさいと感じるようであればL2以上の強さの電波を警報する設定に変更すると良いでしょう。

セルスターのレーダー探知機は除外している理由

セルスターのレーダー探知機は誤報の大部分を占める小型オービスに使われる24.1GHz帯受信しませんので、全体の誤報も少なくなり、過去のテストでは埼玉県から東京の往復130kmでの誤報は8回と非常に少ないものでした。

 埼玉県75km東京都55km
LS700 L2以上37回11回26回
A350α L1以上114回38回76回
ZERO 807LV54回13回41回
AR-W86LA8回1回7回
AL-011回1回0回

従って現在ではセルスターの製品については誤報テストから外しています。

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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