販路は違うが性能は同じ
ユピテルレーダー探知機のスーパーキャットシリーズにはAで始まる系統とGで始まる系統があります。
違いは販路の差で、Aはカー用品量販店向け、Gは一般店向けとなりますが、紛らわしい事に型番は同じでも性能は全く同じだったりします。
更に紛らわしい事にカー用品ではないアマゾンでは、これら2つの系統の両方を販売しており、かなり価格差が開いている両方のモデルともそこそこ売れているようなのです。
因みに2015年4月現在ではA300が32,800円、GWR103sdが26,556円と価格に6,000円以上の開きがあります。
6,000円といえばOBDⅡアダプターが買えてしまう金額です。
販売する側からすると、販売コストが掛かる小売店舗では多くの粗利益を必要とするので、仕入原価は同じでも型番を変えて1円でも高く売りたいのは分かります。
しかし、最近ではECサイトによるネット通販での購入比率が高まっており、ユピテル自身の公式サイトでも各モデルの性能比較が出来るような時代です。
こんな紛らわしいやり方はどうなんでしょう?
あくまでも小売店舗側からの要望で型番を分けているのだと思いますが、全く以ってユーザー側の視点に立っているとは思えませんが、まだまだ業界として汲み取らなければならない大人の事情があるのでしょう。
因みにA500はGWM105sd、A200はGWR101sdと同等ですので、ECサイトで購入するならば、Gで始まるモデルを選ぶようにしましょう。
ユピテルレーダー探知機 スーパーキャット 2015年モデル | |||
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機種 | GWR103sd![]() | GWR101sd![]() | GWM105sd![]() |
参考価格 | 27,518円 | 23,563円 | 27,349円 |
(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣)
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