こんにちは!LaBoon!!編集長の鈴木朝臣です。
中国のドラレコメーカー70maiから、4K対応の360°ドライブレコーダー「Dash Cam 4K Omni」が日本向けに5月16日に発売と報道されています。(販路はamazonのみ)
Omniの前作については、過去にLaBoon!!でもレビューを実施しています。

総合評価はドラレコとしての実用面はそこそこ高いものの、ダイナミックレンジの広さが価格に見合っておらず、特に景色撮影を想定したと考えられる60fpsの高フレームレートでの録画モードが以下の理由からイマイチと感じており、テスト後には二度と使用する事はありませんでした。
今回の「Dash Cam 4K Omni」では、前回私が問題点と感じた部分がどの程度改善されているか気になるところですが、後日レビューを前提に本製品の特徴を見て行きます。
「Dash Cam 4K Omni」のスペックと特徴
「Dash Cam 4K Omni」のスペックは以下の表の通りです。
リアカメラはOP扱い、またはフロントのみと、2カメラセットの2バージョンになるかも知れません。
Dash Cam 4K Omni HDR Set |
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3840×2160/60fps 3840×2160/30fps+1920×1080/60fps |
レンズ視野角 対角180° |
西日本LED信号対応不明 |
ストレージ仕様不明 |
GPS内蔵 |
WiFi |
駐車監視モード |
動体検知/自動起動 |
専用ケーブルはOP |
「ドライブレコーダーの持込取り付け」が出来るお店 |
イメージセンサーはフロントがSTARVIS 2に対応したSONY IMX678、リアはIMX672を採用。
フロントカメラのみの録画モードでは、60fpsの高フレームレートの録画を行い、2カメラ録画時には前後カメラとも30fpsの録画になるようです。
※センサーの仕様上の問題で、60fpsモードはHDRに対応出来ない筈ですので、これは景色撮影用のモードと割り切る必要がありそうです。
また、前作ではeMMCを内蔵していましたが、本作ではこの辺りの情報が出ていませんので、ストレージの詳細は不明です。
なお、前作同様に駐車監視中には首振り機能で動体を追尾する模様ですが、そもそも360°カメラで方位を録画するのであれば、首振りは意味がないように思いますので、この辺りがどうなっているかが気になりますね。
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