レーダー探知機の操作方法と言えば、かつてはリモコンや反応が鈍い感圧式の物が主流でしたが、数年前にユピテルが静電式のモデルを発売して以降は、コムテックやセルスターでも静電式タッチパネルを搭載したモデルが徐々に増えています。

静電式タッチパネルに対応したモデルは、各社ともに基本はハイエンドグレードになりますが、この記事では静電式タッチパネルを搭載したレーダー探知機について、機能や使い勝手の観点からおすすめのモデルをご紹介します。

各社の静電式タッチパネルのラインナップ

2019年時点での各社の静電式タッチパネル搭載モデルのラインライブは以下の通りとなります。

①ユピテル~主力グレードの「GWR503sd」と販路ごとのその派生型番モデル、2019年に登場した最上位のレーザー検知モデル

②コムテック~4.0型のハイエンドモデルのみ

③セルスター~3.7型のハイエンドモデルのみ(2019年モデルは未発表)

 

各社モデルのスペックは以下の通りです。

LS300/GS103/A350α/WR70GWR503sd/A340/A330α
19.04発売19.03発売
3.6型モニター
静電式タッチパネル
自動更新OP
情報共有OP
ファームウェア自動チェックOP
フルマップレーダースキャン
標高データ収録
可搬式・半可搬式識別探知
レーザー光線照射探知-
無線受信
GPS16.0万/取締5.6万GPS15.9万/取締5.5万
コムテック ZERO806Vセルスター AR-W85GA
19.01発売19.0?発売
4.0型モニター3.7型モニター
静電式タッチパネル
リモコン
連動ドライブレコーダー
自動更新OP自動更新
情報共有OP情報共有
-フルマップレーダースキャン
小型オービスレーダー探知小型オービスはGPSのみで対応
無線受信
GPS17.6万/取締6.0万GPS17.3万/取締5.2万

※セルスターは2019年モデル未発表の為、2018年モデルと2019年もスタンダードグレードのスペックに基づく予測です。

各社モデルのサイズの違い

液晶サイズについてはユピテル3.6型、コムテック4.0型、セルスターが3.7型になります。

本体サイズについては以下の通りです。

①ユピテル~106×60×17mm、筐体正面の面積は63.6平方センチメートル

②コムテック~109.5×64×19.8mm、筐体正面の面積は70平方センチメートル

③セルスター~128×62×19.5mm、筐体正面の面積は79平方センチメートル

 

本体の縮尺を合わせると以下の大きさの差になります。

サイズが大きいものは邪魔だ!と感じるのであれば、セルスターのモデルは避けた方が良さそうですし、さらに小さいモデルを求めるのであれば、コムテックの「ZERO 700系」(液晶周りが違うだけ)を選ぶのも良いと思います。

「ZERO 700系」は液晶サイズも3.2型と小さ目ですが、本体サイズは102×57×23.8mmで表面積は58平方センチメートルと、ハイエンドクラスのレーダー探知機の中では最もコンパクトな筐体となります。

コムテックレーダー探知機 各モデルの違いとおすすめモデル

取締り探知能力の違い

3社の2019年モデルのレーダー探知機は、対応する取締り方式の種類が異なります。

①ユピテル~最上位モデルはレーザーを探知可能、全てのモデルで小型オービスのレーダー波を探知可能

②コムテック~レーザーは探知出来ない、全てのモデルで小型オービスのレーダー波を探知可能、ステルス波に強いクラウド拡散システム対応

③セルスター~レーザー、小型オービスのレーダー波ともに探知出来ない

 

ユピテルは2019年新設の最上位グレードのみ、レーザー式の取締りを探知する事が可能になっており、それ以外もモデルでも小型オービスのレーダー波は探知可能となります。

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コムテックはレーザーは探知出来ないものの、クラウド拡散システムで他のユーザーが受信したレーダー波の情報を周囲の車に拡散送信するシステムがありますので、直前でレーダー波を照射させるステルス式の取締り方式に強いと言う特徴があります。

セルスターはレーザー、小型オービスのレーダー波ともに探知出来ない為、探知能力は最も低くなります。

測位と警報の精度について

測位の速さと警報の精度に関しての特徴は以下の通りです。

①ユピテル~測位が早く精度も高い、警報の誤報が少ない

②コムテック~測位の早さと精度はイマイチ、警報の誤報が多い

③セルスター~測位の早さと精度はイマイチ、警報の誤報は少ないが誤報キャンセルのシステムみはない

 

警報の精度に関してはユピテルが最も高くなりますね。ユピテルの誤報キャンセルは自動で、コムテックは手動、セルスターはありません。

WiFi機能とデータ更新のランニングコストについて

3社のモデルともにこのグレードはWiFi機能に対応しており、必要なOPとデータ更新のランニングコストについては以下の通りです。

①ユピテル~別途無線LANカードが必要で、年会費が4,860円掛かる

②コムテック~別途無線LANカードが必要だが、更新費は掛からない

③セルスター~WiFiモジュールを内蔵している為、一切費用が掛からない

 

費用の面に関してはその時々の価格の変動状況こ次第ですが、条件的にはユピテルが最もハイコスト、セルスターはローコストになり易い環境は揃っています。

WiFi、無線LAN機能付きのおすすめレーダー探知機のまとめ

ドライブレコーダーやバックカメラとの連動性について

ドライブレコーダーとの連動機能に関しては、ユピテルは指定店舗向けのセットモデルのみがモデル更新されています。(2018年モデルベースなのでレーザーは探知不可)

ユピテル ドライブレコーダー+レーダー探知機「Z820DR」発売!!

コムテックとセルスターの静電式タッチパネルモデルは、同社のドライブレコーダーとの連動が可能となります。

ドライブレコーダーとレーダー探知機の連動モデル

静電式タッチパネル搭載のレーダー探知機のまとめ

以上、静電式タッチバネルを搭載したレーダー探知機についてご紹介しました。

レーダー探知機としての基本性能を重視するならレーザー探知が可能なユピテル、次点でコムテック、セルスターはかなり微妙になりますね。

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コムテック、セルスターのモデルを検討するなら型落ちモデルを検討しても良さそうです。

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セルスターレーダー探知機 2019年モデルの違いとおすすめモデル

(ドライブレコーダー専門家 鈴木朝臣

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